クルマを購入するにあたって、悩ましいのがグレードの選定。輸入車に関しては、昔から「ベースグレードのほうがいい」といわれるが、実は国産車であっても、ある程度の価格帯のモデルとなると、ベースグレードのほうが優れている場合が多い。

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クルマを購入するにあたって、悩ましいのがグレードの選定。輸入車に関しては、昔から「ベースグレードのほうがいい」といわれるが、実は国産車であっても、ある程度の価格帯のモデルとなると、ベースグレードのほうが優れている場合が多い。

ただ、昔から「輸入車は、ベースグレードのほうがいい」ともいわれる。内外装のドレスアップパーツの差はさておき、ベースグレードと上級グレードの大きな違いは、パワートレインや足周りだ。ターボ化やハイブリッド(PHEV含む)でより高出力なエンジンになったり、いかにもグリップが高そうな幅広&扁平大径タイヤや電制ダンパーなど、走りの装備が満載されているほうが、当然、走りもいいのでは??...

たしかに、17インチ、18インチ、19インチと、大径タイヤ&ホイールになるほど見栄えは立派になるのだが、乗り心地(突起乗り越し時の突き上げ)の悪化は無視できず、ロードノイズも増えるなど、快適性に大きなトレードオフが発生する。燃費悪化するし、交換時の費用も高くなるなど、コスト面での跳ね返りも大きい。しかし、デザイン的に優れることから、大径ホイールは商品的には外せない必須アイテム。大径ホイール装着によるトレードオフを解消するために、大径ホイールを採用するグレードには、様々な電制デバイスや、高級タイヤ、吸遮音材の追加、車体剛性の向上など、多くの対策を施している。19インチ、20インチを当たり前に装着する高級セダンでは、少なくとも電制ショックアブソーバーは標準装備となっているのは、乗り心地の跳ね返りを少しでも解消しようとしているためだ。

もしタイヤを昔のように16インチで設定できれば、余計なデバイスを付けなくとも、静かで上質な快適性が(最小限の対策で)手に入るのだが、トレンドから外れるため、製品企画は採用させてくれない。運動性能的には、大径タイヤ&ホイールは、かなりやっかいなアイテムなのだ。

 

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