クイーンズウォーク体重増が最後の伸びに影響?それでも先行勢最先着は能力の証明/オークス

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コラム,日刊スポーツ

☆クイーンズウォーク(日曜東京11R・オークス4着)東京までの輸送があって8キロ増。デビュー以来最高の522キロは少し余裕があったのかもしれない。先頭に立って… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。

水島晴之(みずしま・はるゆき)1960年(昭和35年)10月25日、東京都生まれ。0歳から東京競馬場で英才教育。カタカナを覚えるのは早かった。小3の時、競馬専門紙の「ダービー観戦記」に応募。佳作に選ばれスポーツ新聞の取材を受ける。15年後、その道へ。タケシバオー最強説を唱える。東京までの輸送があって8キロ増。デビュー以来最高の522キロは少し余裕があったのかもしれない。先頭に立ってから手応えほど伸びなかった。競馬の進め方は完璧。好スタートから5番手で流れに乗り、向正面では少し外めに出して無駄のない走り。直線は右手前に替えるのを待って追いだされたが1、2着馬にかわされると、ゴール前はライトバックにも間を割られた。距離が長いという感じはなく、やはり体重増が微妙に影響したか。それでもハイペースの中、先行してここまで粘れたのは能力の証明。秋の巻き返しを期待したい。惜しい競馬だった。後方から絶好の手応えで先行集団に迫り、最後は外ラチ沿いを狙ったが、進路が開かずに脚を余した。ゴール前は2着マウンテンムスメに乗っかけるくらいの勢いがあっただけに、スムーズにさばけていたら、2着はあっただろう。とはいえ

水島晴之(みずしま・はるゆき)1960年(昭和35年)10月25日、東京都生まれ。0歳から東京競馬場で英才教育。カタカナを覚えるのは早かった。小3の時、競馬専門紙の「ダービー観戦記」に応募。佳作に選ばれスポーツ新聞の取材を受ける。15年後、その道へ。タケシバオー最強説を唱える。東京までの輸送があって8キロ増。デビュー以来最高の522キロは少し余裕があったのかもしれない。先頭に立ってから手応えほど伸びなかった。競馬の進め方は完璧。好スタートから5番手で流れに乗り、向正面では少し外めに出して無駄のない走り。直線は右手前に替えるのを待って追いだされたが1、2着馬にかわされると、ゴール前はライトバックにも間を割られた。距離が長いという感じはなく、やはり体重増が微妙に影響したか。それでもハイペースの中、先行してここまで粘れたのは能力の証明。秋の巻き返しを期待したい。惜しい競馬だった。後方から絶好の手応えで先行集団に迫り、最後は外ラチ沿いを狙ったが、進路が開かずに脚を余した。ゴール前は2着マウンテンムスメに乗っかけるくらいの勢いがあっただけに、スムーズにさばけていたら、2着はあっただろう。とはいえ、内には3着ファイアダンサーもおり、抜け出すスペースはなかった。これが直線競馬の難しさ。どうしても外ラチ沿いに馬が密集するため、追い込み馬は不利を受けるケースも。ただ、初挑戦の千直でこの内容だから適性はかなり高い。休み明け2戦は気負いが目立ったが、今回は意識的に下げて馬の後ろで折り合いに専念した。少し頭の高い走りではあったが、何とか我慢はできていた。先行3頭がそのまま残る展開で着順は悪いが、上がりは勝ったプレサージュリフトと同じ33秒8の脚を使っており、次につながる競馬はできた。馬体重も暖かくなって徐々に絞れ、いい頃の感じに近づいている。毎日杯の勝ち馬で、ダービーでも7着に善戦したようにポテンシャルは高く、そろそろ大駆けがあっていい。

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