キャリアをつくる働き方とは 入社1年目にプロが指南|ブック|NIKKEI STYLE

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キャリアをつくる働き方とは 入社1年目にプロが指南

ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチしていくシリーズ。今回は定点観測している紀伊国屋書店大手町ビル店だ。ビジネス書の売れゆきは安定しているが、1月は版元各社が期待する新刊に勢いがなく、年末からの売れ筋や定番の本が売り上げを支えている。そんな中、書店員が注目したのは、20代のビジネスパーソンに向けて、若いうちにどんなことをしておけばよいか、キャリアづくりのイロハを説いた本だった。その本はピョートル・フェリクス・グジバチ『CREATE WORK(クリエイト・ワーク)』(SBクリエイティブ)。著者のグジバチ氏は1975年にポーランドで生まれ、2000年に来日、モルガン・スタンレーやグーグルの人材育成部門で働いた後、そのまま日本で人材育成や組織開発、リーダーシップ開発の会社を起業した人物だ。ここ2、3年、働き方や仕事術に関する本を次々書いては出版している。

今回の本は、表紙にタイトルに加えて「自分だけのキャリアをつくれる人が入社1年目から大切にしていること」と添え書きされており、主にこれから働き始める人や働き始めたばかりの人にノウハウやマインドセット、考え方をわかりやすく説いた内容になっている。 著者は働き方をめぐる今日の状況を「『いかにキャリアをつくるか』の選択が、所属する会社ではなく個人に求められる時代」と位置づける。そんな時代に必要な人材像は「自らの意思で行動を起こす人」だという。序章でこうした前提を示したあとで、本文では「小さなリーダーシップをとろう」に始まる、行動規範ともいうべき項目を順序立てて示していく。第1章は新入社員でもできる小さな行動規範で、「『わからないこと』をわかる人が強い」「『報・連・相』はプロフェッショナリズムの土台」など、いくぶん当たり前にも聞こえるものが多い。ただ、こうした当たり前のことも「自分軸」で仕事をすることを意識して行うようにするといいというのが人材育成のプロのアドバイスだ。

 

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