雑誌の表紙に採用されたのは、ハリス氏が黒いジャケットとコンバースのスニーカー姿で写った写真で、本人が予想していた写真ではなかった。関係者によると、ハリス氏側は、ゴールドを背景にした水色のスーツ姿の写真が採用されると思っていたという。この写真が偽物ではないかと勘繰る声も出る中で、ヴォーグは写真が本物であることを確認し、2番目の「デジタル版」の表紙写真を公表。こちらのハリス氏は、ゴールドを背景にしてマイケル・コースの水色のスーツ姿で写っていた。青のスーツ姿のハリス氏は「デジタル版」の2つ目の表紙だとヴォーグ誌は明らかにした/Credit: Tyler Mitchell/Vogue
ヴォーグ誌はハリス氏のチームとの会話には触れずに、電子メールで寄せた声明で「タイラー・ミッチェル氏が撮影した写真を気に入っている。インフォーマルな画像の方が、ハリス次期副大統領らしい、親しみやすい性格をとらえていると感じた」と説明している。この2つの写真を撮ったタイラー・ミッチェル氏は米国版ヴォーグの表紙を撮影した初の黒人の写真家として有名で、2018年9月号でビヨンセを撮った。ミッチェル氏は両写真のうち青いスーツ姿の写真だけをインスタグラムに投稿。CNNからのコメントの要請に返事はまだない。雑誌の表紙に採用された写真の背景色はアップルグリーンとサーモンピンクだ。これは「初の歴史的アフリカ系米国人女子学生社交クラブ」とされるハワード大学のアルファ・カッパ・アルファの色に触発されたものだとヴォーグは説明する。同校はハリス氏の出身校。記事の中でミッチェル氏は「ハリス氏の大学時代やアルファ・カッパ・アルファのような女子学生クラブに加わるパワフルな女性たちに敬意を表したかった」と語る。だが、写真がハリス氏の肌の色を薄く見せ、またヴォーグの華やかな美意識にもそぐわないとの批判も出ている。脚本家で
だが、みながカジュアルな姿のショットに否定的なわけではない。小説家のポール・ラドニック氏は「みなハリス氏のヴォーグの表紙に選ばれた写真について議論しているが、ここで重要な点がある。彼女は格好良く決まっていて、称賛も集めるだろう。そしてこの表紙はトランプ氏とメラニア氏をいらだたせるだろう」とツイート。これは任期終了間近の大統領が、主要ファッション誌の表紙に妻がファーストレディーとして登場していないことに不満をこぼしたことへの言及と見られる。この雑誌の表紙の決定ではちょっとした畏敬の念が重要だとも言及。「表紙から『ワオ』の言葉が出てくるものがない。それは黒人女性がみな欲しがるもので、自身の達成に対するあこがれや称賛の『ワオ』だ」と語る。
約1週間後にはハリス氏が初の女性、そして初の黒人で南アジア系の副大統領として就任する。ハリス氏は同誌オンライン版に10日に掲載された記事で、選挙戦の勝利報道とそれに続く勝利演説を思い出したり、気候変動や人種間の正義に対する抗議について話をしている。 ハリス氏はジャーナリストのアレクシス・オケオウォ氏に「私はいつも、多くのことで私が初の人物になるかもしれないが、最後の人物ではないと言っている」「私の赤ちゃんのめいのことを思う。その子は有色で、黒人で、米国の外からやってきた両親のもとに生まれた女性が米国の副大統領である世界しか知らないのだと」と語った。
んなもん、どーでも良くね? それよりコッチ。昨日ポンペオ国務長官に暴露されてたやん。 中国ウイルスの散布で郵便投票がメジャーになるよう世論誘導がありました。 CNN などで積極的に郵便投票方法が紹介されました。
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