カブス 今永昇太 投手(30)が歴史的な快投を続けている。本拠地でのパイレーツ戦に先発し、7回まで88球を投げ4安打無失点、7三振1四球。防御率0・84は両リーグトップで、さらに球団によればデビューから9先発ではメジャー歴代1位。まだ5月半ばだが、新人王、さらには日本選手初のサイ・ヤング賞への期待も、登板する度に高まっている。今永の快進撃がとまらない。パイレーツ打線を7回まで封じ、防御率は驚異の0・84。6勝目こそならなかったが、球団によると防御率が公式記録となった1913年以降、デビューから9先発(オープナーを除く)の防御率では1981年フェルナンド・バレンズエラ(ドジャース)の0・91を上回り歴代1位となった。バレンズエラは同年、新人王とサイ・ヤング賞を受賞。また、新人王有資格者だけに限らないシーズン開幕から9先発の防御率でも歴代6位タイの快挙(1位は21年ジェーコブ・デグロムの0・62)。それでも本人は「本当に気にしていない。もっと下げてやろうとか、そんなことは一切、思わない方がパフォーマンスは良い」と淡々と振り返り、あくまで内容にこだわっている。
持ち前のストライク先行の強気の投球が光った。先頭マカチェンに四球を与えたが、2人目から4回2死で初安打を打たれるまで打者11人連続凡退。7回2死から2連打を浴びて初めて二塁を踏ませたが、昨季21本塁打のテーラーをスプリットで空振り三振に仕留めて切り抜けた。試合は0-0のまま9回を迎え、4番モレルのサヨナラ打で勝利。今永は「自分が投げた試合でチームが勝ったので、それが本当に良かった」と喜びを口にした。 5月は白星こそ1勝だが、4試合で計26回を投げわずか2失点。先月は月間最優秀新人に選出されたが、月間最優秀投手も射程圏内。さらに米メディアでは新人王はもちろん、早くもサイ・ヤング賞の呼び声も高く、評価はうなぎ上りとなっている。カウンセル監督は「これだけ歴史的にとてつもないことをしているというのは、もちろん驚くべきことではある。だが、それを目の当たりにできて幸せ。彼の投球を楽しんでいる」とたたえた。
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