最初に登場したアーティストは、ぷにぷに電機。VJの映像とキューブの中の姿が透ける演出が、ぷにぷに電機の淡い歌声ともリンクして透明感たっぷり。エレクトロとジャジーサウンドを融合させた楽曲で、画面越しのオーディエンスを魅了しました。雨をテーマにした楽曲では、東京タワーというロケーションに合わせた小粋なシティポップセットを披露したtofubeatsのパフォーマンスは、キューブ内の様子が一切透過LEDに投影されず、ひたすらVJの映像が流れる仕様。会場にいた僕は、tofubeatsの姿や手元が映し出されたインスタライブの配信を見て初めて実際に彼がキューブの中でプレイしているのを実感できた、つづく、大沢伸一とRHYMEによるユニット、RHYME SOは、透過LEDキューブの演出が特に際立ったステージに。RHYMEの縦横無尽なパフォーマンス×大沢伸一のエレクトロサウンドに、ラッパーのSKY-HIは、自身の人気曲を、エミネムの「Lose Your Self」やニルヴァーナ「Smells Like Teen...
トリを飾ったのは、イベントのメインMCも務めた☆Taku Takahashi。桜をイメージした映像が多く流れ、古今東西のダンスミュージックをミックスした☆Taku TakahashiらしいDJで会場を盛り上げました。この日、自身のInstagramストーリーで「」と東京タワーを映していただけに、宇多田ヒカル「Distance(m-flo Remix)」でスタートし、「桜流し(El Poco Maro Remix)」で終わる、まさしく“エヴァ感”のあるセットでフィナーレ。デジタルで映し出される夜桜に相応しい楽曲が流れるなかで、感傷に浸ってしまいました。
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