投げるたびに頼もしさが増していく。オリックスは新外国人、ヒギンスの好救援の直後に打線が４点を挙げ、日本ハムに５－３で勝利。来日初白星を手にした右腕は「厳しいゲームだったが、チームが勝てたことがうれしい」と感慨に浸った。
１－１の八回に登板。１死から四球を与えたが、１５０キロ超の速球を武器に中田、渡辺を連続三振。渡辺は外角低めの１５３キロに反応すらできなかった。打線はその裏に一挙４得点。右腕の好投がチームに流れを引き寄せた。 米大リーグでプレーしたことはないが「ずっと中継ぎをやってきた」と経験は豊富だ。救援陣の登板過多が懸念される中、これで今季６試合に登板して無失点と好調も維持。３月に結婚したばかりの妻の支えも大きいようで「日本でやっていける自信がついてきている」と手応えを口にする。
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