本拠・京セラドーム大阪での開幕2戦を1勝1敗のタイで終え、舞台を敵地・甲子園に移しての第3戦。神戸弘陵から2017年育成ドラフト2位指名で入団した東は、育成出身選手として球団初となる日本シリーズの先発勝利を目指してマウンドに上がった。
昨年7月に支配下契約となり、1軍デビューしてからここまでレギュラーシーズンは10度の先発を含む14試合に登板して通算7勝0敗。ロッテと対戦した20日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(京セラD)では勝敗は付かなかったものの、先発して5回4安打無失点と好投した。 そこから中10日で迎えた大舞台のマウンドは、高校時代に立てなかった球児の聖地。甲子園は2軍戦で登板経験があるものの交流戦では登板なく、30日の前日練習では「凄く捕手まで近く感じたので調子いいのかなと思った。しっかりチームに勝ちを持ってこられる投球をしたい」と話して1軍初の阪神戦に臨んだ。 初回を3者凡退で立ち上がったが、2回に先制を許した。先頭の大山に右前打され、ノイジーの右前打で1死一、三塁。坂本の一、二塁間への鋭いゴロをゴンザレスがダイビングキャッチしたが、併殺崩れの間に1点を失った。すると、直後の4回に左第4中足骨の疲労骨折から復帰後、初めて一塁守備についた4番・頓宮が相手先発左腕・伊藤将からバックスクリーン左へ1号ソロを放って同点。これに勇気をもらったか、その裏は大山、佐藤輝をカットボールとツーシームで連続三振に斬って取るなど3者凡退に仕留めた。
味方打線は5回に紅林、若月の連打とエンドラン成功で無死一、三塁とし、広岡の遊ゴロの間に勝ち越し。宗にも今シリーズ12打席目にして初安打となる2点適時二塁打が出て、一走だった東も激走を見せて一気に本塁生還を果たす場面もあった。東の投球内容は5回で打者20人に対して81球を投げ、5安打1失点。4三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は151キロだった。
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