プロ初登板初先発のオリックスの佐藤一磨投手(23)が9日の巨人戦(東京D)で5回1安打無失点の快投を披露し、プロ 初勝利 を挙げた。神奈川・横浜隼人から19年育成ドラフト1位で入団して5年目、前日8日に支配下登録されたばかり。育成ドラフト出身の初登板 初勝利 は23年5月21日中日戦の松井(巨人)に次いで5人目、オリックスでは初となった。
昨季はウエスタン・リーグで8勝を挙げて最多勝を獲得するなど実績を積み重ねて支配下登録を勝ち取った1メートル90の長身左腕。「1年目からのことを考えれば、根気強くここまで見ていただいたオリックスの方々に本当に感謝。マウンドで恩返しが出来れば」と意気込んでいた。 少年時代に家族に連れられて何度も訪れていた東京ドームで、神奈川の実家から駆けつけた両親の声援を受けて上がった初回のマウンド。1死から2番のヘルナンデスに4球目のフォークを捉えられて左中間を破る二塁打を打たれたが、続く吉川を二ゴロ、岡本和は中飛に打ち取って無失点で切り抜けた。岡本和、坂本を無安打に封じるなど危なげない投球でスコアボードに0を並べ、5回73球を投げて初回の1安打のみの好投で降板。6回は2番手の鈴木が1死満塁のピンチを招くも、後を受けた吉田が坂本の左犠飛による1点でしのいだ。山田、本田とつなぎ、9回はマチャドが締めた。
打線は初回、1死一、二塁から西川の3戦連続先制打となる右中間を破る二塁打と紅林の右犠飛で2点を先制。3回1死一塁では西川が適時二塁打を放ち、リードを3点に広げて佐藤を援護した。1点を返された直後の7回には来田の二ゴロの間に追加点を挙げた。 7日は24歳の東が初対戦の巨人相手にプロ最長8回を投げて2安打無失点で交流戦初勝利。前日8日は19歳の斎藤が今季4度目、通算5度目の先発で5回1安打無失点でプロ初勝利を手にした。そしてこの日は斎藤と、3試合連続の「初もの」で同一カード3連勝。宮城、山下、山岡、カスティーヨら先発投手陣に離脱者が相次ぐ中、23歳の“苦労人”チームを今季初の5連勝に導いた。
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