応援や歓声で客席が沸くスポーツは、コロナ禍の影響をもろに受けた。プロスポーツを中心に無観客試合や入場者制限、声出し応援の禁止などの対応を迫られ、各団体は試行錯誤を続けてきた。
興行中止で苦境に陥ったのは、団体やレスラーだけではない。レスラーが身に着けるきらびやかな衣装などを作る「コスチューム職人」の小栗修さんもその一人だった。小栗さんは30年以上前から、レスラーの覆面やリングブーツ、ガウン、タイツなどを作り続け、2代目タイガーマスク(三沢光晴さん)の覆面や、16文キックで有名なジャイアント馬場さんのリングシューズなども手掛けてきた。 小栗さんの工房は、神奈川県茅ケ崎市にある。工房内はコスチュームの材料となるカラフルで華やかな生地や、縫製用のミシンが所狭しと並ぶ。これまでに作ったガウンや覆面は2万着に及び、「メードイン茅ヶ崎」のコスチュームは、プロレスファンらに広く知られている。
コスチューム作りで培った素材選びや、縫製技術の高さが評価され、21年に開催された東京五輪では、バレーボールやビーチバレーのネットを支える支柱を保護するパットを製作する、用具製作者の一人として大会に参加。さらに、競走馬のマスク作りも始め、猪木さんの名言の一つとして知られる「どうってことねぇ」と自分に言い聞かせ、厳しい状況をしのいだという。 ぴあ総研の笹井裕子所長は「コロナ再拡大への懸念はあるが、市場は着実に回復軌道を進んでいる」と語る。入場者制限などの規模縮小を迫られてきた音楽フェスティバルといった大型イベントも、今年はコロナ前に近い水準で開催され、海外アーティストによる公演もほぼ戻る見通しといい、正常化に期待を寄せている。
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