前日24日(同25日)の本拠地・アスレチックス戦は、6回に1イニング一挙5得点につなげる一塁線を破る強烈な二塁打を放って2試合連続安打をマークしたが、4打数1安打。チームは最大6点差を一度は逆転しながら、救援陣が踏ん張りきれずに延長10回まで戦って10―11で敗れ、借金1となった。
この日のアスレチックス先発はM・ミラー投手(24)。19日(同20日)のカブス戦でデビューしたばかりの右腕だ。同試合では5回途中4安打2失点。鈴木誠也外野手(28)は3打数2安打1打点と攻略した。最速102・5マイル(約165・0キロ)で、直球の平均球速は99・4マイル(約160・0キロ)だった剛腕だ。大谷はもちろん初対戦となる。 大谷はここまでチームの23試合中、22試合に出場。83打数22安打の打率2割6分5厘(リーグ27位)、5本塁打(同12位タイ)、13打点(同27位タイ)の成績をマークしている。投手としては5登板で3勝(同5位タイ)無敗、防御率0・64(同2位)、38奪三振(同4位)。27日(同28日)の本拠地・アスレチックス戦では今季6度目の先発登板が予定されている。
また、アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)は、この日から本格的にブルペンで待機する見込み。22日(同23日)の敵地・レンジャーズ戦で72球を投げてから中2日とあって登板の可能性は低いが、試合展開次第ではマウンドに上がるかもしれない。
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