そんなファン・ヒチャンだが、ウルブスの公式ウェブサイトを通じて「2026年までウルブスにいれてとてもハッピーです。本当に優れた監督の下で、素晴らしいチームメイトたちとこのチームのためにプレーすることをすごく幸せに思います」と喜びを示すと、「僕がベストを尽くすにあたって助けてくれた彼らに感謝を告げたいです」とも語っている。また、スコット・セラーズTD（テクニカルディレクター）は「新戦力を獲得する際、馴染んで新しい環境に順応するまでの時間を考慮しなければいけないが、ヒチャンはすぐにも正に我々が期待していたとおりの選手であることを見せるだけではなく、素早く適応し、インパクトを残してくれた」とコメント。「チームに限らずクラブ全体にポジティブな影響をもたらし、彼はウルブスにとってファンタスティックな補強となった」とも絶賛した。
12月半ばから太ももの負傷で離脱を強いられているファン・ヒチャンは来月に復帰する見通し。なおドイツ誌『キッカー』によると、ウルブスは2020年夏に900万ユーロの移籍金で同選手をレッドブル・ザルツブルクから獲得したライプツィヒに1700万ユーロ（約22億円）近くの金額を支払うという。
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