スタンド一帯も売店前も、ウマ娘ファンのトレーナーたちで埋まり、場内の熱気はパワーアップ。笠松競馬場でデビューした永遠のヒーロー、オグリキャップのラストラン・有馬記念での「オグリコール」は30年以上の時を超えて「推しウマ娘」の聖地降臨でも湧き起こり、ファンのハートを熱く燃え上がらせた。今年の「ウマ娘コラボ」は9Rのフジマサマーチ賞が新設されて計3レース。10Rのベルノライト賞は2回目。ラストを飾る第3回シンデレラグレイ賞は11Rに行われ、西日本地区重賞となったメインレース「第6回飛山濃水杯」は最終12Rに実施される異例の編成となった。競馬ファンならお気付きだろうが、通常は地方、中央競馬ともメインレースは最終レースの一つ前に行われる。これには二つの理由があるとされている。一つは混雑緩和のためで、電車や車で帰る人を分散させるため。もう一つはメインで負けても12Rで取り返そうとするファン心理に応えるため。馬券の売り上げアップにつながるものだが、最終は「笠松・C級サバイバル」のように難解で荒れやすいレースが多く、経験上からも熱くなったファンが傷口を広げることが多いようだ。ウマ娘3レースを9~11
スタンド前では、雨がっぱを用意してきたファンの姿も多く見られ、のどかな笠松競馬場ならではのアットホームな雰囲気。オグリキャップの聖地でウマ娘2人とトレーナーたちのコラボイベントが実現。長谷川さんの軽妙トークと鋭い突っ込みもあって、拍手と爆笑の渦に包まれた。 ファンたちも「笠松の地でオグリキャップのウマ娘さんを見られるという何ともぜいたくな一日でした。すごい人数でしたしお祭りみたいでとても楽しかったです。オグリキャップの原点をたくさん感じられました」と大満足だった。特設ステージ近くで「オグリの里」第1巻・聖地編、第2巻・新風編の即売会を開催。本を購入したファンや立ち寄った方に呼び掛けて、幅広く「推しウマ娘」の人気投票も行った。ホワイトボードに書き込んでもらい、これがすごいことになった。「ウマ娘パワー、恐るべし」と身近に実感させられたのだ。
親子連れも多く来ていたし、売店や券売機で馬券を買い求めるファンたちも行列をつくっていた。「ウマ娘シンデレラグレイ賞」などと記念のレース名が印字された馬券。フジマサマーチ賞からの3レースでは、単勝を全通り買っている人も多かったという。笠松競馬場は初めてで聖地デビューを果たしたというウマ娘ファンも多く、馬券の記入の仕方や買い方が分からない人が相次いだ。ネット派は発券機に不慣れで戸惑い、並ぶ人が多過ぎて馬券を買えない常連ファンも続出した。たまには有人窓口も復活させて、初心者へのアドバイスを送れるといいのでは。
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