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ウクライナ東部ドネツク州の地元当局は24日、激戦地バフムトからおよそ20キロ西にあるコスチャンチニウカで、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、避難施設に着弾して、バフムトからの避難民などあわせて3人が死亡したと、SNSで明らかにしました。こうした中、ウクライナの西の隣国スロバキアは23日、軍事支援の一環で、旧ソビエト製のミグ29戦闘機4機をウクライナに引き渡したことを明らかにしました。一方、ウクライナでクリミア問題を統括する政権高官は24日、SNSで「戦争の終結はクリミア解放から始まる」という文言が、ことし中に政府の戦略に明記される方針を明らかにしました。ロシアの安全保障会議のメドベージェフ副議長は、24日に公開した国営メディアとのインタビューで、ウクライナがクリミア奪還に乗り出せば「核抑止力の原則に規定されたものを含む、あらゆる防衛手段を使う根拠になる」と述べ、再び核戦力をちらつかせて威嚇しました。スロバキアがウクライナに対し戦闘機の供与を行ったことについて、防衛省防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長は、「戦闘機は最強の防空兵器なので一番期待できるのは防空能力の強化だ。ロシアの巡航ミサ
一方で、今回の供与は数が少なく、直ちに戦況に大きな変化をもたらすものではないとしたうえで「戦闘機の供与はこれまでなかったので、今回その口火を切ったことで、今後、アメリカのF16など、さらなる戦闘機の供与につながればいいとのねらいもあるのではないか」と指摘しています。 また、戦闘機に加え、ヨーロッパ諸国から続々と供与されている戦車や弾薬などが戦況にどのような影響を与えるかについては、高橋室長は「準備が整った兵器を今、バフムトなど東部で行われている消耗戦に穴埋め的に投入してしまえば、戦況は大きく変わらないだろう。例えば戦車であれば、100両近くをまとめて1か所に投入できる状況になるまでがまんすれば戦況が大きく変わる可能性が出てくる」と分析しています。このほか、イギリスがウクライナに劣化ウラン弾の供与を決めたことに対し、ロシアが強く反発していることについては「劣化ウラン弾というのは弾の中心部分の芯に劣化ウランという放射性の落ちたウランを使っているだけで、核爆発は一切起こらない。ロシアの主張は全くのうそで言いがかりだ」と指摘しました。
あそー
専門家が言いたいことを放送で言ってくれた、ありがたい。逐次投入はなるべく避けて、届いた兵器はまとまった数を揃えてから投入したほうが良い
これに続いて早期にアメリカがF16を供与することを望みます。
緊急事態条項反対
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