」は、簡単にいうとウォーキングとランニングの労力を軽減してくれるロボットスーツ。開発したのが大手スポーツブランドやテック系のスタートアップ...ではなく、ハーバード大学Wyss Institute for Biologically Inspired Engineering、ネブラスカ大学オマハ校、そして韓国ソウルにある中央大学(Chung-Ang University)による共同研究というのもなかなか面白いポイントです。脚を動かすときの腰の伸びを自然で理想的な形にしてくれます
Exosuitsには旧バージョンもあり、プロジェクトの主任研究員でネブラスカ大学オマハ校で生物力学を専門とするPhilippe Malcolm氏によれば、旧バージョンですでに歩行のエネルギーコストを削減することができていたといいます。いっぽうで新バージョンのExosuitsは、より柔軟で開発までの道のりは簡単ではなかったようです。特に、人間は一瞬で歩く→走るという動作への切り替えができますが、ロボティクスの場合はそうはいきません。米Gizmodoの電話取材に対して、Malcolm氏は次のようにコメントしています。 歩く、走る、といった動きを補助するだけでなく、切り替えるためのシステムが必要でした。そこで、人が歩いているか、走っているかを検知するアルゴリズムを生成しました。動作によって柔軟に設定を切り替えることでExosuitsがタスクをこなせるようにしたのです。プロトタイプの完成後は、トレッドミルや上り坂などさまざまな場所でウォーキング、ランニングをボランティアを募って試してもらうことに。ボランティアのなかには、健康に大きな問題を抱える人はいませんでした。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。