5月9日、インド・ミューチュアルファンド協会(AFMI)が発表した4月の資金動向によると、株式ミューチュアルファンドへの純資金流入は16.4%減の1891億7000万ルピーと、昨年12月以来で最低となった。写真はインド国立証券取引所のロゴ。ムンバイで2019年5月撮影(2024 ロイター/Francis Mascarenhas)
- 株式ファンドの運用資産残高(AUM)は57兆ルピーを超え、過去最高を記録した。AUMはここ1年余りで急増したが、市場規制当局が株式市場の過熱に警鐘を鳴らして抑制策に乗り出したため、3月から流入が鈍化している。 小型株ファンドは3月に30カ月ぶりの純資金流出となったが、4月は220億9000万ルピーの資金流入に転じた。中型株ファンドには4月に179億3000万ルピーが流入。一方、大型株ファンドへの資金流入は前月から83%減って35億8000万ルピーとなった。
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