官房長官や厚生労働相などを歴任し、首相候補にも名前が挙がる自民党の加藤勝信衆院議員はロイターとのインタビューで、物価や賃金が上昇し始めた中で金利の動きも市場に委ねるのが「本来の姿」と述べ、日銀が利上げなど金融政策の正常化を進めるのは自然との考えを示した。資料写真、2020年9月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 13日 ロイター] - 加藤元官房長官は「物価も賃金も動かない時代から動く時代にシフトしており、金融政策も金利が動き、市場機能の働く本来の姿になっていく流れ」と述べた。34年ぶりの水準で推移する為替の円安が物価上昇を招き、消費に悪影響を及ぼす懸念が広がる中、日銀が金融政策の正常化を進めることに理解を示した格好だ。ただ、追加利上げは経済状況を見極めて判断すべきと指摘。「実際に金利を引き上げるに当たっては、決して強くない足元の経済、特に消費をどのように見るかが重要」と語った。 日銀は3月の金融政策決定会合で17年ぶりに利上げを決めた。4月の会合では政策金利を据え置いたが、円安によって基調的な物価上昇の上振れが続けば「正常化のペースが速まる可能性は十分にある」など追加利上げに前向きな意見が複数出ていた
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