トランプの近親者のなかで、新型コロナのワクチン接種を公表したのはイバンカが初めてだ。ドナルドとメラニアの夫妻は接種を受けたことを公表していないが、米ニューヨークタイムズ紙は3月上旬、2人は1月にすでに接種していたと報じている。ただ現在も、共和党支持者やトランプ信奉者の多くがワクチン接種への懸念や反発を持っているようだ。米マンモス大学の調査によれば、共和党員の5分の2以上がワクチンを接種しないつもりだと答えたという。バイデンはワクチンが政治的な争点にならないよう心掛けているが、その試みはうまくいっていない。
「多くのアメリカ人がワクチン接種の列に並び、ワクチンに懐疑的な人は減りつつある。だが、強硬に接種を拒む人たちの意見は変わっていない」と、マンモス大学で調査を担当したパトリック・マレーは言う。なお民主党支持者の3分の2は、すでに少なくとも1回はワクチン接種を受けているという。【関連記事】
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ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »