ロンドンが舞台の音楽コメディー番組『ウィ・アー・レディー・パーツ』は全てが新鮮 LAURA RADFORD/PEACOCKーSLATEこんなドラマを想像してほしい。人種も民族も社会的地位も性的指向も違う5人の女性が、固い友情で結ばれる。互いの恋の相手も恥ずかしい過去も知る5人は一緒に料理し、ショッピングに行き、けんかをしては仲直り──。
思い浮かぶのは『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』か『Lの世界』、あるいは『私の「初めて」日記』だろうか。新番組『ウィ・アー・レディー・パーツ』の罰当たりなのに敬虔で、騒々しくも賢いムスリム女性5人組を連想する人はまだ少ないだろう。 5人のルーツは東南アジア、中東にアフリカとばらばらで、ある人は全身にタトゥーを入れ、ある人はヒジャブで髪を覆っている。だが世間が押し付けるステレオタイプや思い込みを嫌というほど意識しているのは、皆同じだ。中心となるパンクバンド「レディー・パーツ(女性器の意)」のメンバー4人とマネジャーは政治談議に花を咲かせ、ダブルデートに出掛ける。1台の車にぎゅう詰めになってザ・プロクレイマーズの「アイム・ゴナ・ビー(500マイルズ)」を合唱するシーンは、『ウェインズ・ワールド』を彷彿させる。信仰は自己実現を後押しする彼女はおしゃれなブルカに身を包んで練習室に現れたかと思うと、マリフアナたばこを手にメンバーのいさかいを一言で収める。「大事なのはフェミニズムだよね」
ボーカルのサイラ(サラ・カミラ・インピー)とベースのビスマ(フェイス・オモーレ)、ドラムのアイーシャ(ジュリエット・モタメド)は、ギタリストを募集している。外の世界では女性とムスリムに対する無自覚な差別にうんざりする毎日だ。【関連記事】
ムスリム伝統の価値観を完全に無視したうえに真逆の価値観を押し付けようとするもの。 これぞ本物の差別ではないのか?
内容の事実との整合性・信憑性には、懐疑的な部分を否定しきれないと思うけど、興味が尽きないドラマです。(フィフィさんその辺どうでしょうか? )
RPGのパーティーみたい。 バラバラのようで調和されてうるさくない色合いが最高。
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