9月13日、市内のカフェや公園、民泊施設には、世界各地から多数の訪問者が流れ込んでいる。写真はメキシコ市のコーヒーショップでノートパソコンを開き働く人々。9日撮影(2022年 ロイター/Raquel Cunha)市内のカフェや公園、民泊施設には、世界各地から多数の訪問者が流れ込んでいる。大半を占めるのが米国人で、新型コロナのパンデミックに伴い、毎日の通勤から解放されたリモートワーカーたちだ。
メキシコ市在住で、ライター兼コンテンツ制作者として働くマルコ・アイリングさんが、人気の高いコンデサ地区を歩いている。一帯には、「貸物件」の看板と、洒落たカフェやベジタリアン向けレストランの看板が交互に並ぶ。だが住宅問題に取り組む活動家や一部の研究者は、貧富の格差が顕著なことで知られるメキシコ市では、「デジタル・ノマド」の流入によりインフレが加速し、いくつもの地区が流入外国人向けの高級「バブル」に変貌していると指摘する。コンデサ地区の町内会長を務めるラファエル・ガルネロス氏は、コンデサやローマといった高級住宅街の住民のあいだには不満があると指摘する。Airbnbなどの短期賃貸仲介サイト経由で保有物件を貸して月額2万5000メキシコペソ(約17万9000円)を稼ごうとする住宅オーナーが増えており、長年ここで暮らしている住民が排除されつつあるからだ。
エアDNAのデータによれば、2022年8月のメキシコ市内における短期賃貸の平均料金は、2019年8月に比べて27%上昇の1日93ドル(1万3000円)になった。メキシコ政府は2018年に平均賃料の公表を停止したが、不動産サイトのラムディが行った調査によれば、2020年12月から2021年12月にかけての1年間で、メキシコ市における賃料はわずかに低下した。8月のある日の午後、フアン・コロナドさんは木々に囲まれたレストランのボックス席に滑り込み、ノートパソコンを開いて、食事を摂りつつ仕事を片付けようとしている。「私だってタダ乗りしているわけではない。地元経済には貢献している」とコロナドさん。「とはいえ、地元の人にとってはね。(略)私がここで働いているからといって、家賃高騰という事実がどうなるわけでもない」「ゆっくり安眠することもできない」とコンデサ住民の1人、ケツァル・カストロさんは語る。コンデサは賑やかなナイトライフの拠点になり、友人たちは街を離れてしまったという。
ジャンキーが増えてアメリカに戻りそう
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アングル:深刻な米国の教員不足、退役軍人を教壇に立たせる州も多くの教職員の離職に悩む米フロリダ州が、教職経験のない退役軍人に採用の目を向けている。教壇に立ちながら、教職の単位を取得できる新たな仕組みを導入して教員不足を補おうというのだ。 Wonder if schools are places where living in fear, education would endanger lives. 背景の闇が深そうだ。日本にも日教組の問題があるが、退役軍人チョイスには、暴力への対応もあるのか?銃火器の取り扱い、捕縛や戦闘術まで要求されるのかな?
ソース: ReutersJapan - 🏆 90. / 51 続きを読む »
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