アルケゴス、ノムラが「逃げ遅れた」真の理由は?

  • 📰 nikkei
  • ⏱ Reading Time:
  • 21 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 12%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

コロナ禍のイースター休暇。大半の市場が休場だが、在宅勤務慣れした市場関係者の間では普段と変わらぬ会話が交わされた。話題はやはり「アルケゴス」。日々、新たな実態が明るみに出てきている。まず、「NOMURA」(現地では野村銀行と呼ばれる)が、米ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーに出し抜かれ、アルケゴス保有銘柄売却に出遅れた理由が取り沙汰されている。アルケゴスのホワン氏は、2012年にイ

まず、「NOMURA」(現地では野村銀行と呼ばれる)が、米ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーに出し抜かれ、アルケゴス保有銘柄売却に出遅れた理由が取り沙汰されている。

リーマン・ブラザーズの一部門を買収して、ニューヨーク市場で投資業務拡大を戦略的に重要視した同社だが、投資銀行ランキングでは後じんを拝していた。そこで取引に踏み切ったようだ。アルケゴスは現地のNOMURAにとって重要顧客の一社となっていった。 ホワン氏がヘッジファンドのアジア株担当者であった頃から現場で人的関係を構築したとされるNOMURAは、見切りの決断が遅れた。一方で、アルケゴス関連では米系大手金融機関の担保差し押さえ、当該銘柄売却の決断は早かった。今回の騒動の発端は、アルケゴス関連の主要銘柄であるバイアコムCBSが増資を発表したことによる株価の急落だ。同社株の担保価値は大幅に毀損。ゴールドマンが真っ先に巨額相対取引で売却処分に走ったことであった。さらに、副幹事会社として、日系では「MUFG」「SMBC Nikko」の社名も含まれている。なお、ここにはNOMURAの名前は無い。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 135. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

WSJスクープ | クレディS、アルケゴス関連のリスク資産200億ドル超クレディ・スイスが抱えるアルケゴス関連投資へのエクスポージャーは200億ドルを超えていた。 どうすんの❓
ソース: WSJJapan - 🏆 66. / 59 続きを読む »

野村「ウォール街の夢」遠のく、アルケゴス問題で野村ホールディングスが抱く米ウォール街の夢は、かつてないほど遠のいている。本国とその近隣に経営資源と専門知識を集中させる方が得策かもしれない。 Greed is justice くそども
ソース: WSJJapan - 🏆 66. / 59 続きを読む »