The mascot for Alibaba Group Holding Ltd.'s Taobao e-commerce platform near the company's headquarters in Hangzhou, China, on Monday, Feb. 21, 2022. は4日、多くの投資家が恐れていたよりは良好な四半期決算を発表した。大幅な減収は免れ、ここ数カ月に国内消費者のセンチメントが改善している兆候を示唆した。
4日のニューヨーク株式市場でアリババの米国預託証券(ADR)は一時7%余り上昇。4-6月期(第1四半期)は上場以来初めての減収となったが、減収幅はアナリスト予想より小さかった。それでも初の減収により、中国インターネット業界の巨人として10年続いた成長路線は終止符が打たれた格好だ。電子商取引からソーシャルメディアに至る幅広いセクターを対象に規制当局が締め付けを厳しくした2021年から、同社の成長鈍化は始まっていた。 中国のゼロコロナ政策や景気低迷など、アリババを取り巻く環境は依然厳しい。増収ペースでは競合相手のJDドットコム(京東)に追い抜かれつつある。北京字節跳動科技(バイトダンス)や拼多多(ピンドゥオドゥオ)といった後発組へのユーザー流出も増えている。
しかしアリババの張勇(ダニエル・チャン)最高経営責任者(CEO)は、消費の回復が6月に始まり、7月に入るとペースが上がったと指摘する。「特に過去数カ月に受けた打撃が大きかったファッションやエレクトロニクスなど、7月のビジネスは6月に比べると徐々に持ち直している」と述べた。
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