アメリカのアフガン「敗北」、戦後の世界は?

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アメリカがアフガニスタンから撤収しました。かつて敗北したベトナム戦争後と比べると、アメリカの影響力には違いがあります。世界はどこに向かうのでしょうか。9月1日、日本経済新聞朝刊のポイントをお届けします。 朝刊1面を読もう

ベトナム戦争は、米国などの西側諸国と旧ソ連などの東側諸国が対立した東西冷戦の代理戦争でした。米国が支援した南ベトナムが敗れて1975年に戦争は終結。米国は戦後、西側諸国との連携を強めて旧ソ連に対抗します。1989年に冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩れ、2年後には旧ソ連が崩壊。「米国1強」の座が確立しました。は、米国史上最長の20年に及びました。タリバンの全土制圧を横目に米軍は撤収。米国の事実上の「敗北」です。米国は不安定な地域を治める「世界の警察官」としての役割を担う余裕がなくなっています。米国頼みの世界秩序は大きく変わろうとしています。

経済規模や軍事力で米国の「唯一の超大国」としての威信が揺らぐなか、民主主義陣営は強力な結束を打ち出せるか正念場を迎えています。中国やロシアなどの強権主義が台頭し、タリバンのような恐怖による統治も広がります。発展途上国の支援やテロの封じ込めで実績を積み重ねる必要があります。

 

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アメリカの敗北というんですか? アフガニスタンは安定な社会を失ったのなら、敗北したのはアフガニスタンなのかも。北京やモスクワがアルカイダを支援してれば、アメリカは北京やモスクワに負けたと言えるかもしれない。

”帝国”として敗北しても、ただの国として勝つ可能性がある。 アメリカが引きこもって国内の問題解決に集中。 代わりに他の世界は、混沌、疲弊。 アメリカだけが勝ってた、みたいな。

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アフガン20年戦争、米国「敗北」 対テロへ試される結束(写真=AP)米国史上最長の「20年戦争」となったアフガニスタン戦争が苦渋の幕切れを迎えた。米同時テロ直後だった2001年10月のアフガン空爆以来、約2500人もの死者を出した駐留米軍が、イスラム主義組織タリバンの全土制圧を横目に30日、任務を終えた。撤収という名の「敗北」は超大国の威信低下と世界秩序の混迷を如実に映し出す。「米軍による戦いは終わり、兵力は去った。アフガニスタンに対する米国の関与の新たな章が 同時多発テロって自作自演だったという事?軍が潤ったからもういいやで終戦? 民主国家のアフガンを作ろうとしたことが間違い。貧しい国に外から民主主義を持ち込んでも腐敗した政府と腰抜けの軍が出来るだけ。地域の穏健な軍閥に分割統治させて互いに競わせて支援すればよかったのに…民主主義はメシが食える国の富と権力の分配システム。貧乏な国は親分が仕切るしかないんだよ。 そのアメリカと同盟して中国と戦うはずじゃなかったのか?日米同盟と言って感動するだけの専門家は退場すべき。
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