スマートフォンから操作するスマート照明や電源プラグ、スマートロックにスマートTVなど、いわゆるスマートホーム家電は最近ますます増えてきている。AppleのSiriやGoogleアシスタント、Amazon Alexaなどの音声アシスタントに対応していることも多く、各社のスマートスピーカー経由で実際に操作しているという人もいるだろう。
ただ、こうしたスマートホーム製品は、メーカー毎に個別のアプリを使わなければならなかったり、Alexaでは使えるがGoogleアシスタントでは使えなかったりということもある。また、ネットワークに接続するために専用のハブを用意する必要があるものも多い。メーカー毎にハブを用意しなければならないので、できるだけ少ない数で済ませるために、消費者側がスマートホームのメーカーを統一するように気を付けなければいけなくなる。Matterの中核を担っている団体、CSA(Connectivity Standards Alliance)は、以前はZigbee Allianceとしてスマートホームの通信規格Zigbeeを策定していた。スマート照明として有名なPhilips...
Philips Hueをネットワーク越しで使用するには、専用のブリッジ(ハブ)を用意する必要があるのだが、Zigbeeに対応した製品であれば、他メーカーの製品でも同じブリッジを利用できる。例えば、Philips Hueと比べて安価なIKEAのスマートライティング製品をPhilips Hueブリッジに接続して使用することも可能だ。 こうした互換性をさらに進めるために2019年12月、CSAとAmazon、Apple、Googleらが中心となり、スマートホームの統一された接続規格を目指す「Connected Home over IP(CHIP)」ワーキングループを結成。2021年に「Matter」に改名された。
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