今月24日(米現地時間)に公開された「入力装置に収まったコンピュータ(COMPUTER IN AN INPUT DEVICE)」なる特許には、キーボードと同じサイズのMacを思わせる「入力装置一体型コンピュータ」が含まれています。これは他のPCに繋いで外付けキーボードにもなる、というものです。
キーボード一体型の筐体は、インターネット以前のデジタル古老にとってはApple IIやシンクレアのZX81、PC-6001やPC8001シリーズ、MSXやSHARP X1シリーズなどを彷彿させるかもしれません。特許出願の書類によれば「高性能を発揮する携帯コンピュータ機器に対する強い需要が、かつては嵩張った電源やコンピューティング部品の小型化・縮小化を推進した」とのこと。さらに「プロセッサやバッテリー、メモリや集積回路などの部品は、より小さなフットプリントで製造されるようになり、軽量・薄型の携帯コンピュータ機器に使われるようになりました」と述べられています。 そうした技術革新のため「追加的または強化されたデバイス機能を提供するために、筐体の設計、形状、構成をさらに調整する」ことは可能であるし、望ましいと主張されています。たしかに現代の技術であればM1 Mac miniの主要部分も、Magic Keyboardよりも少し大きい程度のキーボード筐体に収納できるのかもしれません。
特許出願書類は1万3000語を超えていますが、ほとんどはキーボードを冷却するための換気方法を説明したもの。その部分がなければ単なるMSXやApple Ⅱ時代への先祖返りに過ぎず、「狭い空間に部品が詰まっているキーボード筐体で、どうやってエアフローを確保するか」に特許の新規性があると思われます。 しかし、アップルはそこで満足していない模様です。たとえば「コンピューティング機器は、軸を中心に折り畳むことができる」として折りたたみMac(キーボード一体型)の可能性を示唆していたり、「ユーザーが無線インターネット接続を希望する場合、セルラーアンテナを搭載できる」とワイヤレス通信関連パーツも詰め込むことが提案されています。この特許出願には3人の発明者が記載されていますが、その1人であるBrett W. Degner氏は
画像がSONYのHITBITというMSXのマシンで懐かしすぎる (゜レ゜)
ラズパイかな
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