[エルサレム 6日 ロイター] - イスラエルのヘブライ大学は6日、ドイツ出身の物理学者アルバート・アインシュタインの直筆書類110ページの展示を始めた。多くはこれまで公開されたことのないものという。大学によると、これらの書類は、アインシュタイン関連資料など8万点を収蔵する「アルバート・アインシュタイン・アーカイブ」にシカゴの財団が寄贈したもの。財団が米ノースカロライナ州の個人収集家から購入したという。
アーカイブの学術顧問を務めるHanoch Gutfreund教授はロイターに、「これらの書類から、アインシュタインがどのように思考や作業を行ったかが分かる。書類の大半は数学の計算式で、文章はほとんど書かれていない。これらはメモの要約で、新しい発想など何かが浮かぶと、すぐに座って走り書きし、結論を求めていった」と語った。
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