農業や観光など様々な関係者をスポーツでつなぎ、未来志向の対話を生み出します。共創で持続可能なまち「シン・嬉野」へ向け始動します。※フューチャーセンターとは…スウェーデン発祥で世界はもとより日本でも広がりを見せている取り組み。異なった組織や立場の人々がその組織や立場を離れ、自由に関係性を形成し、未来志向で創造的な対話をおこなう「場」のことを言う。「フューチャーセンター」が「場」をあらわすのに対し、対話の過程及びその内容は「フューチャーセッション」と呼ぶ。スポーツの力を掛け合わせる「スポーツフューチャーセンターうれしの」は世界初の取り組み。嬉野市は2006年以来17%以上の転出や少子化などによる人口減少に直面しており、地域全体の活性化に影を落としています。これに対応すべく、北欧の成功事例に学び、「フューチャーセンター」の導入に至りました。北欧式対話モデルは、少数の人口で困難に立ち向かう北欧諸国で発展してきた、未来志向の知恵を結集するプラットフォームです。
同時にスポーツは競技する・見るだけのものから、社会課題を解決する手段としても捉えられるようになってきています。企業や自治体、組織など、スポーツを核に異なる立場の人々の共創を促す力である“ボンド機能”と、ファンやメディアが注目し拡げていく力“アンプ機能”が備わっているからです。2024年には国民スポーツ大会が佐賀県で開催されます。嬉野市から、スポーツの持つ「つなぐ力」と「拡げる力」を活かしていきたいと思っています。フューチャーセンターの対話モデルとスポーツの力を融合させることで、新たなまちづくりの可能性を追求します。これは、嬉野市ならではの革新的な取り組みです。皆様と共に未来のまちづくりについて議論し、探求していきたいと考えています。
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