そごう・西武売却、「優先交渉権付与」でも残る不安 | 百貨店・量販店・総合スーパー

  • 📰 Toyokeizai
  • ⏱ Reading Time:
  • 7 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 6%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

【そごう・西武売却、「優先交渉権付与」でも残る不安】 フォートレスが金額で頭ひとつ抜け出したか 東洋経済オンライン

セブン&アイ・ホールディングス傘下で、百貨店を展開するそごう・西武の売却をめぐって、ソフトバンクグループ傘下のアメリカの投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループの優先交渉権獲得が有力となったことが明らかになった。そごう・西武をめぐっては2006年、前身であるミレニアムリテイリングをセブン&アイが2000億円超で子会社化。しかし百貨店業態の地盤沈下も相まって、長きにわたり経営不振が続いていた。2022年2月末に締め切られた1次入札には、ゴールドマン・サックスをはじめとする外資系投資銀行や投資ファンドなど10グループ以上が応札。その結果、いずれもアメリカの大手投資ファンドであるブラックストーン・グループ、ローンスター、フォートレスのほか、シンガポール政府投資公社(GIC)の計4社が残り、2次入札にはブラックストーンを除く3社が進んだ。もっとも高い金額を提示したのが、優先交渉権獲得が有力となったフォートレス。一部には、「セブン&アイが投資した2000億円を大きく上回り、3000億円を優に超える金額だったのでは」(投資ファンド幹部)との見方もある。

そごう・西武は1500億円程度の有利子負債を抱えているうえ、「(グループ内での負債を合わせると)3000億円程度の負債がもれなくついてくる」(前出の投資ファンド幹部)。それだけに、この提示価格の高さは驚きを持って受け止められた。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 47. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し