さらなる多様性へ ユニバーサルリレー、“ゼロスタート” | 後藤佑季 | 東京2020パラリンピック | NHK

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「これからどうやって生活をしていこう・・・」 突然、脳出血で倒れたある男子生徒は、17歳の誕生日を病室で迎えました。 その1年後、彼に訪れた転機とは。 NHKモバイル動画

井谷選手(写真中央)|実際のリレーをやるのがすごく久しぶりで、タッチをする感覚だったり、もらう感覚だったりがとても新鮮に感じたんですけど、これまでの合宿でずっとやってきたので、感覚はすぐ戻ってきました。タッチワーク自体は(相手に)届いてない走りが多かったんですけど、データを取るためにいろいろ試せて良かったです障害が異なることから、一般のリレーとは違って走者同士の走力差が大きく、「同じスピードで並走する」ことは困難です。加速する次の走者に追いつくわずかなタイミング。針の穴を通すようにピンポイントのタイミングで手を伸ばし腕や肩、背中にタッチしなくてはなりません。「空振り」もありえます。従来のAチームと同じ組み合わせで、下腿義足(T64)の井谷選手の区間に、新たに同じく下腿義足の大島健吾選手(写真左、中央)が加入しました。大島選手|リレーって楽しいな、と思いました。バトンとは違ってタッチでつなぐこともですし、いろんな障害のある選手と関わる機会がなかったので。そんな中で、リレーができるというのがより楽しいです。今まで大学でリレーをやるときは、アンカーで最後にもらって走るだけだったので、カーブで

井谷選手自身も、それまで不動のエースだった佐藤圭太選手を破って、アジア記録保持者となりました。こうして国内で競える相手が出てきていることは、全体の競技力の向上にもつながります。これからの2人の切磋琢磨が楽しみです。まずは、ユニバーサルリレーの経験のある辻選手(写真左)。 辻選手|ずっとリレーやりたかったので、再び声をかけてもらえてうれしかったです。一旦メンバーから外れて観客として見ていた立場では、リレーで走る姿を見てかっこいいなと。陸上は個人スポーツではあるんですけど、リレーという団体スポーツのような形は、(ハンドボールという)団体スポーツをやってた身からしても、楽しそうでいいなと思っていました。リオの時に銅メダルをとった切断(義足・上肢障害など)のリレーで(山本)篤さんや多川さんたちが走ってる姿を見て感動して、あんなふうに輝くようになりたいと思っていたんです。今回、新しい“ユニバーサルリレー”という新しいリレーで、それぞれの良さを発揮しながら、メダルに向かっていけたら。澤田選手|重本選手とは初めてだったので探り探りではあったんですけど、思っていたよりいい感じできたのかなと思います。

塩川さん|井谷くんは、男性でスピードがけっこうあるので、(タッチのタイミングが)難しい部分もありましたけど、重本選手だと、女子と女子なので(スピードが合いやすかった)。あと、優蘭さんの方が100mの走力は上なので、ある程度リード取れるっていうか、ちょっと変わった感覚で新鮮だったんですけど、タッチワークとしてはうまくいったかな、という感覚はありました。松本選手|初めてリレーに参加してみて、新鮮でした。4走の車いすの選手にタッチするとき、思ったより低くて、「ひくっ!」と思いました。難しかったので練習したいです。 リレーのメンバーとして声をかけられたときは「ついにここまで来たか、自分はこれからだな」と、ワクワクしましたね。うれしかったんですけど、少しプレッシャーに弱いところがあるので、まあちょっと少しどきどきしました(笑)。高野コーチ|タイム出そう、な気がします!(笑)。これまでのデータをもとに理想的なタイムを換算してるんですけども、僕らが思い描いてたよりも、もうちょっと速いタイム出るかもなーって感じがしてきて。特に3走に男子の選手が入るということは、これまで日本チームでは考えてこなかったことだったので、この区間のデータが取れたことは、今後の戦略を立てる上で重要になったと思います。今回から新たに参加した選手については、・松本選手は最年少でかなり緊張しているようだった。もちろん、チームでも支えるが、本人も乗り越えてもらいたい。走りはいいものがあるので、それを生かすようなタッチワークを考えないといけない。

 

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脳の再生能力は高いという事です。足や腕の再生は難しいですが、脳は再生できます。

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