4月24日にワールドプレミアで発表され、満を持してランボルギーニの売れ筋モデル「URUS」の最新モデルが日本に上陸した。価格は3150万円~で、デリバリー時期は特に発表されていない。シリーズ初のPHEVになったURUS SEだが、心臓部は4L V8 ツインターボの620馬力、トルク800Nmを誇り、モーターは192馬力、トルク483Nmが搭載され、最高速度は312km/hに達するという。それでいて排ガス削減率は前モデル比で80%だという。一般的なハイブリッドカーのイメージとは大きく違うのが特徴だ。バッテリー容量は25.9kWhで、EVモードでは約60km走れる。エコと高性能の両立がランボ流電動化
スペックの数値や実車のサイズを見るとエコとは縁遠そうだが、ランボルギーニ・ジャパン代表のダビデ・スフレコラ氏によると「前モデルのURUS Sと比べて80%ものCO2排出量削減を実現した」とのこと。それでいて最高出力は合計で800馬力。ダビデ氏は「サスティナビリティとパフォーマンスを両立させるのが我々の電動化」と自信を見せる。 またURUS SEには新たに電動トルクベクタリングシステムを採用している。トルクベクタリングシステムは前後輪のトルク配分を最適化し、さらに左右のタイヤを独立して制御するシステムで、安定した走りには超重要なもの。前モデルまでは左右方向のみだったが今回から前後方向も可能としている。このことで、後述する走行モードも多種多様になった。前モデルまでは走行モードは6種類だったが(Strada、Sport、Corsa、Sabbia、Terra、Neve)、ハイブリッドならではのモードが5種類追加され(EV、Hybrid、Recharge、Performance)、合計11種類になったから驚きだ。
デザインは角張っていた前モデルから、全体的にやや丸みを帯びたものになった。インテリアはよりパイロット感のあるコクピットに。エンジンスタートスイッチや走行モード変更レバーはまるで飛行機の操縦桿のようなデザインを採用している。インフォテイメントシステムのディスプレーも前モデルよりサイズアップしたとのこと。エクステリアは「史上最も美しいURUS」(ダビデ氏)のスローガン通り、フロントリップスポイラーの形状が変更され、ヘッドライトは闘牛の尻尾からインスピレーションを得たとのこと。リアコンビライトも他のモデル(ガヤルド)のデザインに影響を受けたものに。現在のランボルギーニのヒット作であり同社初のSUV「URUS」が、ついにケーブルで充電可能なプラグインハイブリッドに生まれ変わった。今回は試乗はなかったので、広報車が用意されるのであればASCII.jpでもレビューをする予定だ。
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