京都大学などとの共同研究成果。がん免疫療法に次ぐがん治療法として期待される「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」に応用し、マウスで効果を確認した。 BNCTはまず患者にホウ素化合物を含んだ薬剤を投与し、がん細胞に取り込ませる。次にがん細胞に向けて中性子線を当てるとホウ素化合物と反応してアルファ線などが発生し、がん細胞を殺す。正常な細胞を傷つけないなどの利点がある。研究グループは液体のりに含まれる「ポリビニルアルコール」という成分に着目した。がんのマウスの静脈に、ホウ素化合物とポリビニルアルコールを混ぜた薬剤を投与したところ、6時間後もほとんど量が減らなかった。.
東工大の方のインタビューを拝聴しましたが、発想を変えようと、正解結果ありきではなく何となく良さそうだからやってみた、という行動から生まれたそうですね。 基本を大切にやるべき事を論理的にやり尽くしてきた方だからこそ、この自由な動きが身を結んだ、素敵な事案ですよね^_^
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