和食部門のテーマは「オリジナル創作料理〜主菜〜」となっており、レギュレーションは原価設定のみでほぼ自由。前回までは素材や季節など細かな設定があったのですが、今年は"機内食という枠を飛び越えるような発想"を期待して、あえて自由にしたとのこと。またビジネスクラス向けの機内食を想定しているので、ビジネスクラスで実際に提供する際に使用される器と、ファイナリスト自らが選んだ器、それぞれに盛り付けされています。テーマが自由ということもあり、川崎工場 和食調理部の鎌田さんは、あえて「韓国風」の牛肉料理でチャレンジ。パートナーが韓国出身者とのことで、「日本の醤油を使っていれば和食」とのお墨付きを得て応募したそうです。
また成田工場 和食調理部の石井さんのレシピでは、魚の赤矢柄(アカヤガラ)を使用。赤矢柄は、体長2mほどの大きな魚ですが、お吸い物などには使われるものの、焼き物としてはあまり馴染みがなく、市場で入手するのも手間がかかる食材。石井さんはその赤矢柄を「(実は)焼いても美味しい」と、あえて食材として選んだとのことです。下段左から1.ショウガ香る アプリコットとホワイトチョコムース/羽田工場 ペストリー部 渡部勇輝さん作、2.チョコバナナのムース ミルフィーユを添えて/羽田工場 ペストリー部 犬飼恭兵さん作、上段左から3.3種のチョコとレアチーズのヴェリーヌ/羽田工場 ペストリー部 亀井勇斗さん作、4.柚子と洋梨のANAホワイトチョコムース/羽田工場 ペストリー部 中原祐基さん作、5.ANAオリジナルチョコレートと無茶々園産青切りミカンのムース/料飲部 羽田ラウンジ課 田中文彦さん作
今年の製菓部門のテーマは「ANACオリジナルショコラを使用したビジネスクラスのデザート」。ANACオリジナルショコラは、ANACの相田紀昭シェフが考案したチョコレートで、豆の選定やロースト方法などこだわって作られた逸品。すでにANAの国際線便のビジネスクラス(日本発)で、一口菓子として提供されているチョコレートです。 羽田工場 ペストリー部の犬飼さんは、お祭りの屋台などで人気のチョコバナナをイメージしたデザートを考案。また、同じく羽田工場の中原さんは、ビジネスクラスの料理がコースになっていることを考慮し、濃厚なチョコレートをアクセントにしつつ柚子と洋梨で酸味を加えた、食事のあとでもさっぱりと食べられるムースに仕上げたとのことです。
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