いまだに“放置”されている「子ども用スマートウォッチ」の脆弱性には、盗聴やなりすましの危険性も潜んでいる

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いまだに“放置”されている「子ども用スマートウォッチ」の脆弱性には、盗聴やなりすましの危険性も潜んでいる セキュリティー上の問題点が指摘されてきた子ども用スマートウォッチ。いまだに盗聴やメッセージの傍受といった行為が簡単にできてしまう商品が出回っているという

キッズ用スマートウォッチの多くにセキュリティ上の欠陥があることは、これまで何年にもわたって指摘されてきた。ところが、ある研究グループの調査によって、いまだにハッカーの悪用をあっけないほど簡単に許してしまう製品がいくつも存在することが明らかになったのだ。そして今回、これらの機能がハッカーに悪用される可能性があることが、研究者らの調査によって明らかになった。調査した6機種のうち5機種について、狙った子どもの居場所を、スマートウォッチに内蔵したGPSを利用して特定できることが判明したのである。なかには、さらに深刻な脆弱性をもつものもあった。ハッカーが親を装って子どもに音声やテキストのメッセージを送る、親子間の通信内容を傍受するといった行為のほか、子どもの周囲の物音や話し声を録音したり盗聴したりといったことまで可能な製品が見つかったのだ。放置された脆弱性

19年には、欧州委員会(EC)があるメーカーに対して、子ども用スマートウォッチのリコールを命ずるに至った。こうした問題が何度も公にされてきたにもかかわらず、今回調査した製品がいまだに欠陥だらけであったことに、ミュンスター応用化学大学の研究者たちは驚いている。

 

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