ある朝、突然思い立って購入を決断した『青いRX-7』

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子供の頃に大好きだった寝台特急や国鉄時代の車両が次第に廃止されて熱中する対象を見失っていた時に、ゲームの中で出会ったRX-7。頭文字Dを読み返し、ロータリーエンジン開発物語を紹介するテレビ番組にも心を打たれた。そして、RX-7への想いが日に日に大きくなり購入。その後のカーライフをご紹介する。

「子供の頃は電車が大好きでした。中でもお気に入りは寝台特急で“日本海”や“北斗星”など両親に連れられて東京や秋田、札幌まで行ったこともあります。でも、中学に入った辺りから寝台特急や国鉄時代の車両が次々に廃止されはじめ、熱中する対象が無くなりかけていたんですよね。そんな時に友人と遊びに行ったゲームセンターで、RX-7というクルマを知ったんです」社会現象を巻き起こすほどのヒット作だけに漫画自体は知っていたものの、クルマへの関心は薄かったという柴田さん。登場するスプリンタートレノやRX-7といったクルマたちの区別も付かないくらいだったが、その日を境に各登場人物が乗るクルマを意識しながら単行本版の頭文字Dを読み返しはじめたそうだ。免許取得後は初めての愛車として「趣味性云々より運転に慣れるために選んだ」というマツダ・アクセラスポーツを購入したものの、RX-7への憧れはどんどん増していき、ここから文頭の“早朝の決断”へと話が繋がっていく。「朝起きてからすぐに、スマホで情報を探し始めました。前日までは何ともなかったのに、なぜ突然そんな気持ちになったか今考えても分かりません。とにかく何かに突き動かされ

当初、納車はRX-7にちなんで7月7日に行なうはずだったが、豪雨災害の影響で新幹線が運休となったため翌週に延期。今度は友人のクルマで岡山まで送ってもらい、帰路は自走という方法を選択したという。280馬力というハイパワーを誇る最終型の13B-REWロータリーエンジンの性能に関してはそのままで十分満足と感じたことから、購入後にはウェッズスポーツのアルミホイールや藤田エンジニアリングのサイドステップ、フジツボの車検対応マフラー、ブリッドのフルバケットシートなど、内外装に自分流のモディファイを加えていくいっぽうで、エンジン本体はノーマルをキープしたという。 ただし、3000kmでオイルを交換、5000kmでプラグ交換というように、メンテナンスサイクルをきっちり守り、自分でできる点検作業はこまめに行なうなど、基本コンディションの維持管理には気を使っているという。日々欠かさず気にかけて来たメンテナンスの甲斐もあって好調をキープしているそうだ。「私と同じ型のRX-7やNAロードスターを所有されていて、関東、関西方面など1000km級のツーリングをちょくちょくこなしているスゴイ人です。これまで何度かツーリングにも誘って頂きましたが、特に忘れられないのが3年前に行った山口県の角島。そこにはなんと、ロードスターやRX-7の開発に尽力された貴島孝雄氏がプライベートで来られていたんです。とても気さくな方で、カタログに書いて頂いた“ZERO作戦”のサインは私の宝物となっています。昨年、山口県の周防大島で行なわれた貴島さんのバースデーツーリングの場でも、FD3Sの開発秘話など色々なお話を聞かせて頂きました」そしてもうひとつ、コンスタントな走行距離の増加の要因となっているのが、パートナーの希和さんと一緒に出掛ける『旧い街並み巡り』。ふたりで各地に点在するスポッ

一昨年の柴田さんの誕生日にはRX-7のプラモデルをプレゼントしてくれたりと、彼女自身もこのクルマを気に入ってくれている様子で、結婚後もRX-7を所有し続けることの許可獲得にも成功。新婚旅行も関東方面へのロングツーリングを検討しているとか。 稲佐山の頂上で朝日を浴びながら佇む柴田さんのRX-7は、車体のみならずホイール内部までピカピカ。タービンからのオイル漏れやハーネスの交換など、時にはマイナートラブルに見舞われることもあったが、定期的に信頼できる地元の主治医の診断を受けつつ、予防治療を日頃から心掛けているため車両の状態はいたって良好。製造から20年という月日の流れや、17万kmオーバーという走行距離を意識させる部分も皆無だそうだ。(文: 高橋陽介 / 撮影: 平野 陽)

 

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