株式会社イムラは銘木「吉野杉」と珪藻土などの自然素材をふんだんに使った注文住宅「吉野杉の家」を建てている工務店です。1927年に材木商として創業し、年間70棟、累計1100棟を超える「吉野杉の家」を建てています。地産地消の家づくりを行っており、地元の職人が家をつくり、吉野杉の産地である奈良県吉野郡川上村と連携して多くの木を継続して使うことで、地場産業の活性化と地元の山の環境保全に貢献したいと考えています。また、良い家づくりには良い腕の大工が欠かせません。イムラでは熟練大工の伝統の技を次世代に伝え、後世も本物の木の家をつくり続けることができるよう、若い大工の育成にも力を入れています。「吉野杉の家」をお引渡ししたお客さまから、お子さまのアレルギーや喘息などのアレルギー症状が緩和したという声をきっかけに、奈良県立医科大学との共同研究をスタート。6年間の研究の結果、吉野杉は一般的な国内産の杉に比べ、アレルギーを発症しにくくする「LPS」という物質が70倍多く含まれていることが判明しました。「LPS」とは、私たちが普段口にする、穀類、野菜、海藻にも含まれている身近な物質で、自然免疫を鍛える働き
株式会社イムラは銘木「吉野杉」と珪藻土などの自然素材をふんだんに使った注文住宅「吉野杉の家」を建てている工務店です。1927年に材木商として創業し、年間70棟、累計1100棟を超える「吉野杉の家」を建てています。地産地消の家づくりを行っており、地元の職人が家をつくり、吉野杉の産地である奈良県吉野郡川上村と連携して多くの木を継続して使うことで、地場産業の活性化と地元の山の環境保全に貢献したいと考えています。また、良い家づくりには良い腕の大工が欠かせません。イムラでは熟練大工の伝統の技を次世代に伝え、後世も本物の木の家をつくり続けることができるよう、若い大工の育成にも力を入れています。「吉野杉の家」をお引渡ししたお客さまから、お子さまのアレルギーや喘息などのアレルギー症状が緩和したという声をきっかけに、奈良県立医科大学との共同研究をスタート。6年間の研究の結果、吉野杉は一般的な国内産の杉に比べ、アレルギーを発症しにくくする「LPS」という物質が70倍多く含まれていることが判明しました。「LPS」とは、私たちが普段口にする、穀類、野菜、海藻にも含まれている身近な物質で、自然免疫を鍛える働きがあります。つまり、吉野杉でつくられた住居内は、常に多くの「LPS」にさらされるため、子どもが成長する過程で、免疫力を鍛え、アレルギーの発症を将来的に抑制することができるのではないかという可能性が示唆されました。
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