15日土曜は全国的に雨となるため、14日金曜より最高気温は低くなる所が多いでしょう。特に、関東では大幅ダウンとなり、東京都心の最高気温は15℃と3月下旬並みの予想です。きょう14日金曜より8℃くらい低く、空気がヒンヤリ感じられそうです。寒暖差が大きくなるため、体調管理に注意が必要です。西日本や東日本など、いったん天気が回復する所も油断禁物。大気の状態が不安定となり、再び、ザッと雨の降り出す所があるでしょう。関東など、日が差す所もありますが、天気の急変に注意が必要です。先週、8日土曜のような変わりやすい天気となりそうです。標高の高い山では、雪の降る所があるでしょう。
上空の寒気の影響で、北海道では日本海側北部やオホーツク海側を中心に雪に変わり、16日日曜の夕方から17日月曜にかけては降り方が強まることもありそうです。峠や山間部ではまとまった雪となり、平地でも積雪となる恐れがあるため注意が必要です。14日金曜現在、大陸方面には再び大量の黄砂が巻き上げられています。今春は、中国大陸では降水量が少なく空気が乾燥。低気圧が発達すると砂が舞い上がりやすい状況が続いてます。 先日黄砂が飛来した12日水曜~13日木曜より上空の風が南に蛇行するため、沖縄や西日本を中心に飛来し、東日本でも飛来の可能性があります。濃度は高くありませんが、黄砂は洗濯物や車を汚すだけでなく、花粉症などアレルギー症状を悪化させる事があるため注意が必要です。非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上~80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。
なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。 ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。
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福島の喜多方の日中線のしだれ桜や青森の弘前の日本一の桜、せっかくの週末天気を期待していたのに残念ですね。
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