あえて「おいしい」を封印したらV字回復…黒ラベルがビール離れの若者に大ウケする理由 迷走期を経て、ようやくブランドイメージが定着した

  • 📰 Pre_Online
  • ⏱ Reading Time:
  • 12 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 8%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

サッポロビールの「黒ラベル」が好調だ。缶の販売数量は7年連続で前年比増、特に若い世代を中心に購買量が増えているという。若者のビール離れが進んでいると言われる中、なぜ支持されているのか。ジャーナリストの村上敬さんが聞いた――。

サッポロビールが展開する「サッポロ生ビール黒ラベル」が好調だ。2021年末の時点で、缶の販売数量は7年連続で前年比増を達成した。競合に目を向けると、キリンの「一番搾り」の缶は2019年まで3年連続は前年比増だったが、2020年に前年比割れ。アサヒの「スーパードライ」の缶は「生ジョッキ缶」のヒットで2021年に増加に転じたが、それまでは長らく苦戦が続いていた。他社のフラッグシップブランドと比べると、黒ラベルの安定感は際立っている。

「黒ラベル」ブランドマネージャーの齋藤愛子氏は、コロナ禍での好調ぶりについても胸を張る。「21年1月~22年3月の月別販売数量の平均は、コロナ禍前の19年1月~20年3月と比べて117%に伸長しました。コロナ禍前は夫の代理購買で妻が安めの新ジャンルを購入する傾向がありましたが、現在は若年層をはじめ、コロナ禍で直接スーパーに足を運んで自分で飲みたいビールを買う男性が増えた。缶ビール全体に追い風が吹く中で黒ラベルが選ばれたということでしょう」

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 48. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

大関は「おいしい商売」?特例もこれほど「おいしい」商売はない。22日に幕を閉じた大相撲5月場所。今場所もこれといった見せ場も存在感もなかったのが、3人もいる大関だ。正代(30)が5勝10敗、御嶽海(2...
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »

高原直泰氏、沖縄産コーヒーを試飲し「おいしい」自画自賛 今冬の初収穫→将来の全国展開へ手応えサッカークラブ「沖縄SV」の代表取締役で、監督・選手も兼任する高原直泰氏が24日、オンラインで行われた『沖縄コーヒープロジェクト進捗報告・新規活動記者発表会』に出席。かねて取り組んできた沖縄でのコーヒー豆栽培の進捗や今後の展開を説明した。 沖縄SVはネスレ日本とともに、大規模な国産コーヒー豆の栽培を目指す「沖縄コーヒープロジェクト」を2019年4月に開始。3年間で地元の理解を広げ、沖縄本島と離島(石垣島、宮古島)の農地、沖縄県立北部農林高等学校の合計11ヶ所で約6500本のコーヒー苗木を植樹・育成し、今冬以降に初収穫を予定する。
ソース: oricon - 🏆 36. / 63 続きを読む »