義足で登壇した出馬表明の記者会見、恩人というダウンタウン・松本人志さんへの出馬あいさつ、母校である早稲田大学前での出馬報告、両国でのPR活動、ひろゆきこと西村博之さんの街頭演説と、耳目を集めやすいイベントをつくってPRし、メディアに取り上げられる機会を生んでいます。生稲晃子さんは出馬会見をした4月6日の記事が450以上あり、今回の調査期間における自身の記事中20%超を占めています。また、この記事数は1日の数として全候補者中最大でした。出馬会見以降に目立ったメディア露出はあまりつくれていません。5月末以降は事務所開きでの涙、元おニャン子の同僚・城之内早苗さんの応援などは記事になったものの、映像利用をめぐって通販会社が所属事務所を提訴したことの方が目立って報じられています。その後、SNS上でセクハラだと批判が起きていた演説中の行為を、17日以降にメディアが取り上げ始めました。なお、セクハラ批判をニュースが報じ始めたのは17日の昼頃で、最も早かったのはネットニュース『リアルライブ』でした。その結果、6月17日から21日までの記事の7割以上が「セクハラ」の文言を含み、3ヶ月合計の記事数でも3割
義足で登壇した出馬表明の記者会見、恩人というダウンタウン・松本人志さんへの出馬あいさつ、母校である早稲田大学前での出馬報告、両国でのPR活動、ひろゆきこと西村博之さんの街頭演説と、耳目を集めやすいイベントをつくってPRし、メディアに取り上げられる機会を生んでいます。生稲晃子さんは出馬会見をした4月6日の記事が450以上あり、今回の調査期間における自身の記事中20%超を占めています。また、この記事数は1日の数として全候補者中最大でした。出馬会見以降に目立ったメディア露出はあまりつくれていません。5月末以降は事務所開きでの涙、元おニャン子の同僚・城之内早苗さんの応援などは記事になったものの、映像利用をめぐって通販会社が所属事務所を提訴したことの方が目立って報じられています。その後、SNS上でセクハラだと批判が起きていた演説中の行為を、17日以降にメディアが取り上げ始めました。なお、セクハラ批判をニュースが報じ始めたのは17日の昼頃で、最も早かったのはネットニュース『リアルライブ』でした。その結果、6月17日から21日までの記事の7割以上が「セクハラ」の文言を含み、3ヶ月合計の記事数でも3割弱が「セクハラ」の記事となりました。トレンドワードにも「セクハラ」「街頭演説」が載っています。記事の論調は暗めが強く、選挙向けPRとしては大打撃を受けています。