Ｇ７広島サミットに出席したアメリカのジョー・バイデン大統領。８０歳と高齢なこともあって健康不安説もあるが、岸田文雄首相やウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談するなど、健在ぶりをうまくアピールできたと考えているんじゃないかな。バイデンさんは来年１１月に行われる大統領選挙にも再選を目指して出馬を表明している。今年２月の健康診断では特に問題なく、医師から健康のお墨付きをもらったのだそうだ。演説のステージ上で転倒したりと、危なっかしい場面が続いているけど。
共和党の候補としてドナルド・トランプ前大統領が出馬すれば、前回の選挙と同じ顔ぶれになる。候補者指名争いでは、トランプさんがトップの人気だ。女性への性的暴行で裁判になったものの、パワフルさは相変わらずのようだね。 少し前まではバラク・オバマさんとかヒラリー・クリントンさんといった、黒人や女性が大統領選に登場してきたが、今では白人で後期高齢者が有力候補だ。でもこれは、ある意味でアメリカ人が年齢によって区別せずに自分で考えて選択した結果ともいえるね。
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