【食と健康 ホントの話】ビフィズス菌サプリで認知症予防の可能性 森永乳業が発見「МCC1274」

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ビフィズス菌サプリで認知症予防の可能性 森永乳業が発見「МCC1274」 これまでに軽度認知障害が疑われる人を対象としたランダム化比較試験(エビデンスレベルが最も高い試験)で、顕著な認知機能改善作用が確認されている。

腸内細菌の善玉菌として知られ、体にさまざまなよい作用をもたらすビフィズス菌。数十種類ほどが見つかっているが、その中で、「ビフィズス菌МCC1274」は、多くの研究者が参照するアルツハイマー病の情報サイト『ALZFORUM』(英語)に研究成果が紹介されている。食品(サプリメント)としては唯一の紹介だ。

「ビフィズス菌МCC1274」は森永乳業が見いだしたビフィズス菌で、これまでに軽度認知障害が疑われる人を対象としたランダム化比較試験(エビデンスレベルが最も高い試験)で、顕著な認知機能改善作用が確認されている。それを踏まえて、名古屋市立大学大学院医学研究科神経生化学分野の道川誠教授と鄭且均准教授は、「ビフィズス菌МCC1274」の作用メカニズムの解明と、医薬品用途の可能性を探索するために、アルツハイマー病モデルマウスを用いて研究を行った。研究内容を紹介する前に、アルツハイマー病の簡単な説明を。認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、20年以上かけて脳内にゆっくりとアミロイドベータ(Aβ)が凝集した「老人斑」が脳内に沈着、その後、異常リン酸化したタウタンパク質が神経細胞内に蓄積されることによって神経細胞死が起こり、認知機能障害が引き起こされると考えられている。

 

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