イスラエル軍がガザ地区への攻撃を強化する中、イギリスの首都ロンドンでは28日、攻撃をただちにやめるよう訴える大規模なデモが、パレスチナの人々の権利を擁護するために活動するNGOなどの呼びかけで行われ、ロンドン警視庁の推定でおよそ10万人が参加しました。一方、参加者の中には、ガザ地区に住んでいる親戚や友人と連絡が取れないとして、不安を訴える人もいました。
このうち、母親のいとこがガザ地区にいて、自宅からの避難を余儀なくされているという男性は「連絡を取るのは非常に困難ではあるものの1日に1回程度連絡をとっていたが、この48時間近く何の連絡もない。インターネットも電話も完全に遮断されている。生きていることを祈るばかりだ」と話していました。 また、ガザ地区の友人たちと連絡が取れないというデモの主催者の男性は「一晩中、ガザ地区への攻撃が激化しているのを見た。現地の人々との連絡手段はなく、そこにいる人たちは、何が起きているのか、私たちに伝えることができない。イスラエルは夜の闇の中で国際法を破り、民間人を殺している」と憤りを示し、ただちに停戦するよう訴えました。ロシアのラブロフ外相は28日にベラルーシの国営メディアが伝えたインタビューの中でイスラエルによるガザ地区への攻撃について「テロを非難する一方で、人質を含む民間人がいることが分かっている標的に対する無差別な武力行使など、国際人道法に反した行為でテロに対応することには断固同意できない」と述べました。ロシアはイスラエルと一定の関係を築いていますが、ガザ地区への攻撃で犠牲者が増え続けるなかイスラエルによる軍事行動への懸念を強めています。イスラエル テルアビブで人質の解放訴える集会
広場には人質の顔写真を大きく載せたポスターが至る所に貼られているほか、220人以上がいまだに人質になっていることを忘れてほしくないと、長いテーブルに人数分の食器が並べられました。また集まった家族や支援者はガザ地区への攻撃がさらに強まる中、平和を祈る歌を合唱するなどして人質の無事を祈っていました。また別の女性は「人質がいますぐ戻ってきてほしいし、ガザ地区の住民が犠牲になるのも耐えられません。一刻も早い停戦を望みます」と話していました。
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