神田は不安を抱えながら試合を迎えていた。大会直前に右太もも裏を負傷。アップするのも怖かった。しかし、競技を続ける間に不思議と痛みが和らいだ。「悪い種目も良い種目もない」と、8種目いずれも自己記録は出せなかったが、安定した点数をそろえた。「最後の1500メートルでベストを出せば、県高校記録という感じだった」と悔しさをにじませたが、セカンド・ベストという5575点をマーク。痛みがありながら、大会新で優勝を飾った。
次なる舞台へ、仲間の好記録が刺激になった。「(砲丸投げの田村)凪が県高校新記録。この大会は持っていかれた。でも、北信越(高校総体)は自分が主役になる」。そして、その先を見据えて続けた。「インターハイで優勝という目標を掲げている」。万全ではない中でつかんだ自信を胸に、さらなる高みを目指す。 ◆神田大和(かんだ・やまと)2006年(平18)5月11日、三条市生まれ。大崎学園中から陸上に取り組み、中3で四種競技の混成を始めた。中3で全中出場。高校では1年から2年連続でインターハイ出場。178センチ、72キロ。<1>神田大和(開志国際)5575点(100メートル11秒23=810点、走り幅跳び6メートル74=753点、砲丸投げ12メートル27=623点、400メートル50秒53=790点、110メートル障害15秒58=781点、やり投げ52メートル07=619点、走り高跳び1メートル70=544点、1500メートル4分44秒00=655点)=大会新
新潟版 開志国際 神田大和 新潟 高校総体 男子8種競技 日刊スポーツ
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