【阪神】“寡黙な男”ノイジーがV打 日本の歴史、日本人のメンタリティー学びチームへ貢献

  • 📰 nikkansports
  • ⏱ Reading Time:
  • 31 sec. here
  • 5 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 26%
  • Publisher: 63%

プロ野球 ニュース

ノイジー,阪神,日刊スポーツ

寡黙な男が首位陥落を防いだ。阪神シェルドン・ノイジー外野手(29)が土壇場の9回に勝ち越しの左前適時打を放って試合を決めた。1軍昇格の井上が即5番左翼でスタメ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。

寡黙な男が首位陥落を防いだ。阪神シェルドン・ ノイジー 外野手(29)が土壇場の9回に勝ち越しの左前適時打を放って試合を決めた。1軍昇格の井上が即5番左翼でスタメン出場。ベンチスタートとなったが、燃え上がる思いをボールにぶつけた。チームの連敗は2でストップしたが、2位巨人も勝利したため、0・5ゲーム差は変わらず。1歩も引けない5月戦線が続く。シーソーゲームに、 ノイジー がケリをつけた。同点の9回1死一、三塁。森原から放った低弾道のライナーに、三塁手京田のジャンプは届かない。左翼の芝を跳ね、三塁走者は悠々と生還。ハマスタに響く虎党の大歓声を浴びながら、塁上では両手を激しくたたき、盛り上がる三塁側ベンチへ右手人さし指を向けた。カウント2-1から、内角の147キロ直球をミート。高まるボルテージの中でも、心は冷静だった。今季、横浜では6打数4安打の6割6分7厘。横浜の心地よい風が追い風になる。

燃えるものがあったはずだ。この日は5番左翼で井上が先発し、6回守備からの出場。それでも7回に第1打席が回ると、いきなり右前への二塁打で出塁した。「先発じゃない以上、自分の中で考えをまとめる時間があった。心も体もいろいろ考えながらゲームに入れた」。置かれた立場でベストを尽くし、今季4度目のマルチ安打を決めた。 来日2年目。米国出身の助っ人は家族旅行などで日本を巡る中、最も印象に残っている場所がある。「広島だね。原爆ドームに行った時とか、戦争に関することはすごく印象に残っているよ」。歴史を学ぶため、昨年家族で訪れた。日本の文化を学ぶ上では大切な過去。日本を学び、日本人のメンタリティーを学びチームへの貢献を続けている。

これでチームの連敗もストップ。2位巨人が勝利したため、0・5差のまま首位をキープした。岡田監督は「まあ、あれはたまたまやけどなあ、それはもう巡り合わせだからそらしゃあないもん」と周囲を笑わせつつ「あそこで打ったいうことはやっぱりなあ、そこで打ったいうことはやっぱりなあ」と仕事ぶりに目を細めた。 11日は再びベンチスタートとなる見込みだが、指揮官の言葉はどの立場でも集中力を発揮する、信頼の証だ。ヒーローインタビューでは「このいい流れというのを引き続き継続したい。3連勝できるように頑張っていきたいと思います」と宣言。心は熱く、寡黙な助っ人が活躍を続ける。【波部俊之介】

ノイジー 阪神 日刊スポーツ

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 18. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

岡田阪神は必ず浮上してくる 今は待つ時期 背伸びした野球をしないことが大切 評論家が指摘「中日2-2阪神」(12日、バンテリンドーム) 阪神、広島などでコーチを務めた岡義朗氏が、今季初の引き分けに終わった試合のポイントについて語った。
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »

なぜ人は「4番」の悲喜こもごもに心を動かされるのか 阪神大山悠輔の打順変更に感じたこと先週、久々に広島堂林翔太と言葉を交わした。4月10日。阪神−広島2回戦の試合前練習中、甲子園三塁ベンチ付近でたまたまタイミングに恵まれたのだ。こちらは10年前の14年に1...
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »

【巨人】5月のONデーは東京ドームだけじゃない! 全国映画館でライブ・ビューイングが決定日本テレビは15日、巨人球団創設90周年記念特別試合として、5月3日に東京ドームで開催される長嶋茂雄DAY「巨人―阪神」と、同28日の王貞治DAY「巨人―ソフトバンク」を、全国各地の映画館でライブ・
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

巨人が今季初の引き分け 1―1の延長10回前に雷雨中断コールド終了 先発・山崎伊織が快投&1打点(2024年4月16日)|BIGLOBEニュースセ・リーグ巨人―阪神(2024年4月16日甲子園)巨人が今季初の引き分け。今季初となる甲子園での伝統の一戦は1―1で延長に入ったところで、激しい雨と雷のため一時中断された。そ…|BIGLOBEニュース
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »

巨人・岡本和真「やられているので、しっかり頑張りたい」昨年3勝10敗の甲子園で虎を倒し真の雪辱へ巨人・岡本和真内野手(27)が15日、リベンジの思いを胸に、甲子園へ乗り込むと明かした。6連勝中で2位の巨人は16日から、阪神、広島との敵地6連戦。昨季3勝10敗と大きく負け越した甲子園で、今季初め
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

【糸井嘉男氏の眼】阪神、キーマンは大山 森下と佐藤輝と助け合って 普段通りやれば点を取れる阪神、オリックス、日本ハムで活躍したデイリースポーツ評論家・糸井嘉男氏(42)の「超人目線」が16日、スタート。球団史上初のリーグ連覇を狙う阪神はセ5球団との対戦が一回りし、6勝8敗1分けで開幕15試合を終えた。糸井氏は苦しい時こそ助け合い...
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »