18年ぶりの“アレ”優勝へ向けて、セリーグ首位をひた走る阪神タイガース。8日の広島との直接対決を制し、マジックはついに10に。この試合を1回3人でピシャリ、今季30セーブ目を挙げたのが静岡市清水区出身のサウスポー・岩崎優。中学から野球を始めた遅咲きの苦労人は、地元のサッカークラブ・清水エスパルスをこよなく愛する一面も。タイガースの守護神・岩崎投手を6日、静岡朝日テレビの片山真人アナウンサーが直撃インタビューしました。岩崎投手「特に変わっていないですね、やることは変わらないです。マジック自体はじめての経験なので、今後どうなるかわからないですけど、目の前の試合を勝ちに行きたいです」
マウンドと同じように、インタビューの受け答えも岩崎投手は冷静。岩崎投手は、清水東高校から国士舘大学を経てドラフト6位で2014年に阪神入り。中継ぎ投手として1軍に定着し、7年連続で40試合以上に登板すると2021年には侍ジャパンメンバーとして、東京五輪金メダルにも貢献しました。今シーズンは圧巻の24試合連続無失点など、8日までに54試合登板3勝2敗30セーブをあげ、防御率は1.24を誇ります。岩崎投手「数字はあまり気にしていないですけど、自分のある程度思っている通りに出来ているかなと思います。24試合連続無失点も、無失点を心掛けているのでよかったです」 岩崎投手の持ち味は、低い重心から繰り出す伸びのあるストレート。9イニングあたり何個三振を取るかという奪三振率は10.59と高い水準ですが、実は2017年以降年々減少傾向にあり岩崎投手は課題としていました。
片山アナ「去年、おととしと7点台だった奪三振率が3ポイント以上回復しています。投球術というか、直球をはやく見せる工夫などありますでしょうか?」 岩崎投手「だんだん下がっているなというのは自分でも気づいていた。どうにかしなきゃいけないとは思っていて、でも配球面を変えたというのもあるのかな、ボールをうまく使ったり、勝負を焦らなかったり、間合いを使ったり…」 6日の中日戦、1点リードの9回ウラ2死1塁で代打・鵜飼。一発出ればサヨナラ負けの場面で、岩崎投手はその間合いを使います。グラブを胸につけてからボールを投げるまでの間が、1球目は4秒、3球目は8秒、1球ごとに微妙にタイミングをずらしていて、けん制球を2つはさんだ後に7秒かけて投じた5球目で空振り三振。完全なる振り遅れで、29セーブ目をあげました。岩崎投手の直球は145km前後。160kmに迫る剛速球はなくとも、培った技術と経験で、奪三振率も改善したのです。そして、岩崎投手が愛するサッカークラブ・清水エスパルスについても話を聞きました。これまでも静岡朝日テレビのスポーツ番組「スポーツパラダイス」で、オフシーズンに清水エスパルスの選手と対談などを行ってきていて、エスパルスからサプライズで贈られた背番号13入りのユニホームを自主トレなどでも着用してきました。岩崎投手の今季の練習用グラブはなんとエスパルスカラーで、内側にはエスパルスの文字まで刺繍されています。昨季も最終節・札幌戦を現地観戦するほどのエスパルス愛がある岩崎投手。1年でのJ1復帰を目指す清水エスパルスにも、同じように阪神タイガースを
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