19年と22年を除いた5年の初戦からの伸びの範囲は「+4~35cm」で、平均は「+21.8cm」。この平均を24年初戦の8m28に加えると「8m49」で、2006年にマークされたアジア記録を18年ぶりに1cm更新することになる。是非とも実現してもらいたいものだ。
海外勢は、8m40台のベストを持つ3人に8m20台の2人も参戦。記録順に、王嘉男(中国/8m47=18年)、M・デンディー(アメリカ/8m42=16年)、林昱堂(チャイニーズタイペイ/8m40=2023年)、W・ウィリアムズ(アメリカ/8m23=2023年)、C・ミトレフスキー(オーストラリア/8m21=2022年)だ。 実績では、22年オレゴン世界選手権を制した王が抜きん出ている。世界選手権は、13年から23年まで6大会連続出場で、15年3位、17年7位、19年6位、22年1位、23年5位と5大会連続入賞を継続中。五輪は、16年リオが5位、21年の東京では本来のジャンプができず決勝に進めなかったが、翌年の世界選手権では頂点に立った。1996年8月27日生まれの27歳で178cmのスラリとした体型。自己ベストの8m47(+0.7)は21歳の時に跳んだものでアジア記録にあと1cm。16歳になったばかりの12年9月22日に8m04を跳んで注目され、14年の世界ジュニアを制した。15年以降は上述の通りシニアの世界大会でも入賞やメダルの常連となった。15年以降は毎年8m20以上を跳んで、9年連続で各年の世界20傑以内に入っている。15歳の時に十種競技で7063点、この時の棒高跳では5m00をクリアしている。
8m42のデンディー(92年11月17日生まれ)も、16年の世界室内を制し、18年と22年にも銅メダルを獲得している。15年には追風参考ながら8m68(+3.7)の大ジャンプで、全米選手権を制した。屋外の世界選手権には、13年から23年まで19年を除いて5回出場しているが、何故か室内のような活躍ができずに22年の地元オレゴンでの6位が唯一の入賞だ。東京五輪も決勝に進めなかった。190cmの長い脚を生かして、22歳だった15年には三段跳でも17m50(追風参考では17m71=15年)を跳んでいる。 日本記録と同じ8m40がベストの林は、2000年5月11日生まれの24歳。174cmと大きくはないが、23年に大ブレイクした。2月のアジア室内で公認初の8m02で優勝。5月6日には木南記念に来日し8m12(-0.1)で屋外ベストを14cm更新して優勝。7月15日にはバンコクでのアジア選手権を8m40(+0.3)の大ジャンプで制した。春からの昇り調子の勢いでブダペスト世界選手権には有力なメダル候補として乗り込んだ。が、本番では3本とも7m40台しか跳べずよもやの予選落ち。10月のアジア競技大会も7m91(-0.2)で不本意な5位に終わった。ゴールデングランプリは、23年の横浜に続いての出場。1年前は有効試技1本のみで6位7m92(+1.2)だった。21年には100m10秒24(+1.
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