【西日本豪雨4年】胸まで迫る泥水…未明に途絶えた母の携帯電話

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【西日本豪雨4年】胸まで迫る泥水…未明に途絶えた母の携帯電話 「もう1回(消防署に)電話かけるけ、待って」といったん携帯電話を切り、すぐにかけ直したのは午前4時半ごろだったか。母の携帯電話がつながらなかった。

「『台風が来て、雷が落ちた』と言う。台風じゃないと答えたが、『すごい音がして、家から出ようと思ったが戸が開かない』と」水尻さんはそんな状況を知る由もなかった。とにかく急いで帰宅しようと車で自宅へ向かう。だが、通行止めや大渋滞で、坂町に戻れたのは7日午前0時ごろ。自宅まで数キロのところで身動きがとれなくなった。流れ込んだ泥水はキク子さんたちをどんどん追い詰めた。「ひざ下まで来た」「腕まで来た」「胸まで来た」…。「もう1回電話かけるけ、待って」といったん携帯電話を切り、すぐにかけ直したのは午前4時半ごろだったか。キク子さんの携帯電話がつながらなかった。自分が家にいれば、助けれられたのではないか。水尻さんは、発生から約半年間、この場所に通い続け、みなし仮設住宅に移ってからも、復旧作業にひたすら打ち込んだ。

「『台風が来て、雷が落ちた』と言う。台風じゃないと答えたが、『すごい音がして、家から出ようと思ったが戸が開かない』と」水尻さんはそんな状況を知る由もなかった。とにかく急いで帰宅しようと車で自宅へ向かう。だが、通行止めや大渋滞で、坂町に戻れたのは7日午前0時ごろ。自宅まで数キロのところで身動きがとれなくなった。流れ込んだ泥水はキク子さんたちをどんどん追い詰めた。「ひざ下まで来た」「腕まで来た」「胸まで来た」…。「もう1回電話かけるけ、待って」といったん携帯電話を切り、すぐにかけ直したのは午前4時半ごろだったか。キク子さんの携帯電話がつながらなかった。自分が家にいれば、助けれられたのではないか。水尻さんは、発生から約半年間、この場所に通い続け、みなし仮設住宅に移ってからも、復旧作業にひたすら打ち込んだ。

 

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>直前の午後7時45分頃、小屋浦地区の天地川上流で砂防ダムが決壊。土石流が一気に流れ込んでいた。 これさえなければな.. 御冥福をお祈りします💐🙏🏻

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ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »