【篠塚和典】清宮幸太郎は右膝意識で可能性広がる 勝った巨人に不安材料、余裕を失った岡本和真 - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ

2022/05/28 16:08:00

【#篠塚和典】清宮幸太郎は右膝意識で可能性広がる 勝った巨人に不安材料、余裕を失った岡本和真 #lovefighters #fighters

【篠塚和典】清宮幸太郎は右膝意識で可能性広がる 勝った巨人に不安材料、余裕を失った岡本和真 lovefighters fighters

両チームともに課題が見える試合だった。まず2打席連続本塁打の清宮幸太郎だが、打球は見事だった。1本目は差し込まれていたが、うまく払うようなスイング。あそこまで… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

日本ハム対巨人 4回裏日本ハム無死、右越え本塁打を放ちベンチに向かってポーズをとる清宮(撮影・黒川智章) <日本生命セ・パ交流戦:日本ハム4-8巨人>◇28日◇札幌ドーム 両チームともに課題が見える試合だった。まず2打席連続本塁打の清宮幸太郎だが、打球は見事だった。1本目は差し込まれていたが、うまく払うようなスイング。あそこまで飛ばすのは天性の飛距離だろう。 2本目は狙っていたと感じた。こうした活躍を目の当たりにすると期待したくなるが、冷静に見れば克服すべきポイントはある。ぐっと投手側に踏み込むタイプではない。軸足でくるっと回るスイング。抜いたボールへの対応がどうなるかだ。 この日の2本はいずれも早いカウントだったが、今後は追い込まれてからの打撃がより求められる。ストレート待ちでの変化球対応だ。中でも外角へ抜いた変化球、例えばチェンジアップなどをどう打つか。 大きいのを狙うだけでなく、ヒットを打つにはどうすべきか、よく研究した方がいい。高校時代は柔らかさがあったが、プロの投手相手には硬さが目立つ。もう少し、右膝の柔軟性を意識し、右膝を使うことができるようになれば、可能性は広がる。 日本ハムの打者は若い。若さはいいことだが、打席での準備が足りない。中盤までに2度、無死二塁があった。2回は今川が三振、5回は田宮が一ゴロで進塁打も、その前の三塁側へのファウルを見ると、一塁側へ引っ張る意識は感じられなかった。打席に入る前に、自分の役割を頭の中で整理すべきだろう。 巨人は相手ミスを確実に得点につなげ、最後は中田の会心の本塁打で試合を決めた。ただ、序盤は杉浦のまっすぐに強振し過ぎていた。球威に負けまいと、力んで振っているが、少し冷静にスイングすれば活路は見いだせる。 5回、松原が真っすぐを中前にタイムリーを放ったが、初回の空振り三振よりも若干力が抜け、コンパクトなスイングだった。力任せに振ってもヘッドは出てこない。言葉で表すなら、ポ~ンとバットを出しにいくイメージで、インパクトの瞬間、ヘッドを利かせながらパチンとボールをとらえる。実践するのは難しいが、そういう意識づけは大切だ。 岡本和にゆとりが感じられない。8回1死一、三塁。初球に一塁の吉川がいいスタートを切ったが打ってファウル。調子のいい時なら1ストライク取られても盗塁を待ち、仕切り直す余裕がある。自分の状態に危機感があるから、1球目から打ちにいくのだろう。 ベンチからすれば今の状態では併殺がちらつくから盗塁で二、三塁にしたい。しかし、岡本和には余裕がない。連敗は止めたが、こうしたかみ合わせの悪さを見ても、巨人にも不安材料は散見される。(日刊スポーツ評論家) 日本ハム対巨人 6回裏日本ハム1死、右越え本塁打を放つ清宮(撮影・黒川智章) このコラムにはバックナンバーがあります。.巨人対オリックス 1回表オリックス無死一塁、宗の二塁内野安打を捕球した吉川(右)から送球を受けた中山(中央)は一塁へ転送(撮影・河田真司) <巨人2-3オリックス>◇26日◇東京ドーム 試合は接戦になり、3-2でオリックスが勝利した。巨人からすれば3連勝を止められたわけだが、なんともスッキリしない負け方だったのではないか。3失点は2本の犠牲フライに、内野ゴロの間に失ったものだった。 別に失点した理由を追及するつもりはない。ただ、失点したイニングでは、指摘したいというより、アドバイスを送りたくなるようなプレーがあった。ショートを守る中山の守備だ。 初回無死一塁から宗の打球はゴロでセンターに抜けそうな当たりだった。セカンドの吉川が追い付き、二塁ベースに入った中山にトスしたがセーフになり、一塁への送球も間に合わずにオールセーフになった。 記録は二塁への内野安打だが、抜けていれば一塁走者が三塁へ進んでいた可能性もある。直接、一塁に投げていれば1アウトは取れたが、二塁のタイミングはギリギリで、責められるプレーではない。それより、トスを受けた中山の送球がワンテンポ遅れたのが、気になった。 トスを受けた中山の捕球も送球もミスはない。ただ、捕ってから投げるという動作で、投げにいく体勢を作りながら捕る、という流れではなかった。もしそういう動きができていれば、一塁はアウトにできる可能性があった。 3回には無死一塁からの盗塁でベースカバーが遅れた。盗塁の際、打者が空振りしたためにベースカバーがワンテンポ遅れたのだが、送球がそれたとはいえ、しっかりと盗塁を想定して動いていればアウトにできていただろう。 どちらのプレーもとがめるようなミスではない。ただ、一流のショートを目指す上でのアドバイスだと思ってほしい。技術的にはそれほど難しくないし、普段から意識して練習し、実戦で場数を踏めば、必ずできるようになる。 個人的に中山の守備は好きなタイプ。近年、ショートといえば軽いプレーをする選手が多いが、中山は丁寧にプレーするタイプ。軽いプレーをする選手は軽快に見えるが、なかなか上達せず、イージーミスを繰り返す。一方、丁寧に堅実なプレーをするタイプは、徐々にだが確実にうまくなる。 現に中山の守備は、少しずつだがキャンプで見たときよりも上達している。ケガで離脱している坂本が、3軍戦で復帰しているが、まだまだこわごわと走っているし、中山の出番はまだまだ続きそう。この間に課題点を克服できないとしても、自分に足りないものはなんなのかを見つけ、追求していってほしい。 今が疲れのピークかもしれないが、踏ん張ってもらいたい。(日刊スポーツ評論家).【鳥谷敬】阪神打線から「得点を奪う形」見えない 近本、大山ら主力の打順固定が早道ではないか 阪神対楽天 9回裏阪神2死、佐藤輝は空振り三振に終わりバットを投げる。左は捕手炭谷(撮影・上山淳一) <日本生命セ・パ交流戦:阪神0-1楽天>◇26日◇甲子園 阪神が早くも昨季を上回る今季12度目の完封負けを喫した。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(40)は打線から「得点を奪う形」が見えてこない現状を憂慮。近本、大山、佐藤輝、中野の打順固定からの1日も早い得点パターン確立を提言した。【聞き手=佐井陽介】 ◇ ◇ ◇ 阪神は得点を奪う形が見えてこないのが気がかりです。7回無死二塁では後続の3人が凡退。走者を三塁に進めることすらできませんでした。たとえアウトになっても、2死までに三塁に進められれば、相手に「失策や暴投はできない」と重圧をかけられます。それでボール1個分でも投球が浮けば、安打の確率が上がります。次の打者を楽にさせる作業がもっと必要です。 0-0の8回には1死から出塁した8番長坂選手が代走を送られず、2死二塁からの左前打でホームタッチアウトとなりました。その直前、1死一塁から北條選手が犠打を決めた打席では、結果ファウルにはなりましたが、1度バスターエンドランを仕掛けています。空振りの可能性もあるランエンドヒットを仕掛けるのであれば、先に植田選手や熊谷選手といった足のスペシャリストを投入しても良かったのではないかと感じました。 この日は負傷離脱したマルテ選手に代わって、大山選手を3番起用しました。ただ、大山選手は4番佐藤輝明選手の後ろで状態を上げ始めたところ。大山選手は5番のまま、他の選手を3番に入れる手もあったのではないでしょうか。1日も早く得点を取る形を確立するためには、主力である近本選手、大山選手、中野選手、佐藤輝明選手の打順固定が早道だと考えます。 打者には1人1人特徴があります。初球からガンガン振りに行くタイプがいれば、じっくり待つタイプもいます。打球の質も人それぞれです。打順が固定されれば、後ろの打者の特徴を踏まえた上での的確な打球判断、スタートがより可能となります。何より「こういう流れを作れば得点できる」というパターンをイメージしやすくなります。 幸い、投手に関しては7、8、9回の勝ちパターンが形になりつつあります。次は打線です。四球や犠打、進塁打からノーヒットで得点するスタイルも1つ。「走る走る」と揺さぶって、相手バッテリーを崩すのも1つ。4番佐藤輝明選手に警戒を集めて四球を選ばせた後、5番大山選手で点を取るのも1つ。今は各打者が安打を打つしか手がないように感じます。一刻も早く22年阪神打線の「形」を作る必要があります。 次戦の相手はロッテ佐々木朗希投手。簡単に打ち崩せない投手だからこそ、チーム全体で「形」を共有するチャンスでもあります。コツコツ走者を進めるのか、粘るのか、足を使うのか。球界屈指の好投手との対戦に注目したいと思います。(日刊スポーツ評論家).<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-0ロッテ>◇27日◇ZOZOマリン ロッテ佐々木朗希の攻略の糸口はある。阪神でヒットを放ったのは2安打の糸原を始め、島田と中野。3人ともコンパクトに振れるタイプだ。佐々木朗はこのタイプの打者に安打を許すことが多い傾向にある。今季、安打を打たれた計25人の打者のうち12人はこのタイプに分類される。 被安打の打球方向にも傾向がある。被安打33のうち、内野安打を除けば、被安打24はセンターから逆方向へと打たれている。当然、160キロ台の直球と140キロ後半のフォークを引っ張るのは容易ではなく、自然とこういう打球傾向に落ち着くとも言える。それでも阪神の3人が放った4安打がセンターから逆方向に集まっているのは、攻略のヒントになる。 この日は6回90球で降板となった。打者一巡目の9人で40球、2巡目で38球だった。1人あたり1打席4球。これを何とか粘りながら1打席5球程度に増やし、1巡目で45~50球は投げさせたい。言い方は良くないかもしれないが、佐々木朗の疲れを待つのも一手となる。球数がかさめば、チャンスも出てくる。中軸の選手が自身のスタイルを崩してまで、コンパクトにスイングすることはしなくていいと思う。だがわずかな意識でも持つことで、ファウルでしのいで、次の展開が変わる可能性はある。 佐々木朗の状態はかなり悪かった。直球はほぼシュート回転していた。左打者の内角を狙った球が逆球となり、逆方向に打ち返しやすい外角高めに集まった。カーブも2球程度。ほとんど直球とフォークだけ。それでも無失点に抑えてしまうところに、すごさをまた感じる。 良い意味で、しのぎを削りあって欲しい。打者が何とかしようとコンパクトに中堅から逆方向に打ち返し続ければ、佐々木朗と松川のバッテリーも対策を考えるだろう。それをさらに打者が上回れるか。完全試合を喫したオリックスも、2度目の対戦では5回までに6安打を集めて2得点を奪った。双方のレベルアップに間違いなく、つながってきて財産となる。(日刊スポーツ評論家) このコラムにはバックナンバーがあります。.

続きを読む:
日刊スポーツ »
Loading news...
Failed to load news.

最近5試合18打数5安打 打率.278ペース このまま7打数2安打ペース(.286) 打率.280が打者の一流二流の伝統的な分れ道 100打数28安打を とりあえず分割して25打数7安打(.280)ペース なら、6月以降月間MVP獲れる そうです!ファイターズ打線は まだまだのびしろがあるんです‼️ もっと周りを見る余裕が出れば良いな!

【宮本慎也】巨人中山礼都へ「投げにいく体勢を作りながら捕る」一流の遊撃手を目指す上での助言 - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ試合は接戦になり、3-2でオリックスが勝利した。巨人からすれば3連勝を止められたわけだが、なんともスッキリしない負け方だったのではないか。3失点は2本の犠牲フ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

【鳥谷敬】阪神打線から「得点を奪う形」見えない 近本、大山ら主力の打順固定が早道ではないか - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ阪神が早くも昨季を上回る今季12度目の完封負けを喫した。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(40)は打線から「得点を奪う形」が見えてこない現状を憂慮。近本、大山、佐… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

【谷繁元信】佐々木朗希攻略の糸口、阪神3人の4安打がヒント しのぎ削り互いにレベルアップを - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツロッテ佐々木朗希の攻略の糸口はある。阪神でヒットを放ったのは2安打の糸原を始め、島田と中野。3人ともコンパクトに振れるタイプだ。佐々木朗はこのタイプの打者に安… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

日本初開閉式屋根の天然芝球場の誕生へ「ミニ球場」で芝の維持管理を検証 - Go for HOKKAIDO BALLPARK 2023 - 野球コラム : 日刊スポーツ日本初の開閉式屋根の天然芝球場の誕生へ-。23年春開業予定の日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」の目の前に、寒冷地での天然芝の管理維持方法を検証する施設… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

【虎になれ】代走で勝負する姿を見たかった 手は尽くせたのか阪神 - 虎だ虎だ虎になれ! - 野球コラム : 日刊スポーツ試合前、旧知の球団関係者と甲子園入り口で出くわした。「久々ですな。こっちが球場に来れないときも多かったしね。コロナ禍で」。そう話すと相づちを打ちながら「今年は… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

【宮本慎也】巨人中山礼都へ「投げにいく体勢を作りながら捕る」一流の遊撃手を目指す上での助言 - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ試合は接戦になり、3-2でオリックスが勝利した。巨人からすれば3連勝を止められたわけだが、なんともスッキリしない負け方だったのではないか。3失点は2本の犠牲フ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)