本作は、直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、昨年11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子さんが、90歳を迎えてヘトヘトになった自身の日々の暮らしと世の中への怒り、戸惑いを綴ったシリーズ累計175万部の大ベストセラーエッセイの実写化映画。生きづらい世の中を”一笑両断”!人生100年時代に贈る、前向きになれる痛快エンターテインメントです。
映画と同じく、昨年90歳になった主演の草笛さんは、唐沢さんと真矢さんに支えられて登場。真っ白なドレスに身を包んだ草笛さんは、”この素晴らしい会に、ここに座らせていただいたことが本当に素晴らしい。”と感慨深げに挨拶しました。続けて唐沢さんが挨拶すると、おでこにマイクをぶつけるハプニングが。唐沢さんは”こんな感じで(舞台挨拶を)やっていきたい”と恥ずかしそうに微笑みました。この質問に、草笛さんは”離婚していないので分からない。でも、こうしてお話している間に徐々に分かってくるかも知れません。そういう顔が並んでいるので”と他の登壇者にパス。 パスを受け取った唐沢さんは、”お子さんが生まれるまでは二人だったので、その時どんな気持ちで二人でいたのか思い出す。やっと二人になれたんだから散歩したり、一緒にテレビを見たり、2人で一緒にできることを考えたり。後、30秒くらい目と目を見つめあうとか。多分もたないと思いますけど、当時を思い出すかも”と真剣に答えました。
続けて、「ダイエットしたいけど食べちゃう」というお悩みに、真矢さんは、”永遠のテーマで、私も食べることが好きで、60年くらい戦っている。「食べたら動け」みたいな感じでしょうか?私は食べたら、次の日は歩いて歩いて”とスタイルを保つ秘けつを明かしました。ただ、運動は嫌いだそうで”やるべきことは全部「あの階段」(宝塚)でやってきたので。羽を背負ったり、揺れてきたので。身体は(人生の)前半で全部使ったんですよ。”と、しみじみ語りました。
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