阪神が初の3連勝を逃した。前日に勝率5割とし、初の貯金を狙ったが、再び負け越し1となった。上向きだった打線がヤクルト先発の新外国人ミゲル・ヤフーレ投手(25)をつかまえきれず、6回途中から逃げ切りの継投に持ち込まれた。阪神元監督の 真弓明信 氏(70)は1得点に終わった打線について解説した。打線の状態は上がり目だと思ってみていたが、各打者は早めに勝負をしかけようというのが見えた。いわゆる早打ちというのは、ボール球に手を出さなければ悪いことではない。ただ、この試合で言えば、浅いカウントでボール球に手を出し、打者有利のカウントをつくれなかった。何も2ストライクに追い込まれてからの見極めだけが選球眼ではない。カウントをつくるまでの選球眼がなく、ヤフーレを手助けしてしまった。
日本一に輝いた昨年は、そのあたりが粘り強くできていた。ボールに簡単に手を出さず、相手投手がストライクを取りにくれば、しっかりととらえる。投手にとって、しんどさを感じる打線だった。先発に球数を投げさせることで、ノックアウトできなくても、早く降板させられる。だから去年は試合前半を僅差でしのいで、終盤に逆転する勝ちパターンというのが少なくなかった。しばらくは勝ったり負けたりが続くかもしれないが、去年のようなしぶとい野球を取り戻し、貯金を早くつくっていくシーズンにしてもらいたい。それは可能だと思っている。というのも、オープン戦は投手陣が持ちこたえられずに、負けがこんだ。そこが開幕当初の不安なポイントだったが、予想よりも早く投手陣の状態は良くなりつつある。先発才木は初回に2点を取られたが、その後は踏ん張った。こういう投球が見られたのは、プラス材料だ。先発ではファームに門別も控えている。やはり投手陣の層の厚さはリーグトップだ。それだけに、昨年光った選球眼を早く取り戻してほしい。ヤクルト対阪神 8回表阪神2死一塁、一ゴロに倒れた佐藤輝(撮影・藤尾明華)ヤクルト対阪神...
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