【番記者の視点】横浜FCは止まらない 開幕10戦8勝2分けの圧倒的強さの理由を探る

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【 番記者の視点 】横浜FCは止まらない 開幕10戦8勝2分けの圧倒的強さの理由を探る サッカー soccer football

試合を終えた四方田修平監督は安堵(あんど)とともに語り始めた。「8勝2分は出来すぎ」。クールな指揮官にとっても意外な結果だったようだ。昨季J1同士の上位対決だったが、堅守の仙台を元日本代表FW小川航基の2発で打ちのめした。得点ランク独走で早くも10得点目を挙げたエースを「調子がいいのは間違いない。身体の状態とフィーリングとひらめきが非常にいい」とたたえた。

前々節の琉球戦では小川と伊藤で3得点全てをあげた。2人同時に先発した前節・千葉戦はドローだったこともあり、今節はフェリペヴィゼウがセンターFWとして3戦ぶりに先発した。1点を追う後半に伊藤が投入されると、チームのギアは一気にトップに上がった。四方田監督は「最初から伊藤を出すことがいい場合もあればそうでない時もある。(この日のように)攻撃的に行かないといけない状況で持ち味を発揮できている。選手層の厚さがある」と話した。

 

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